豪華絢爛――写真で見るVERTU「アセント・ティー・アイ」4モデル(2/2 ページ)
VERTU端末には、通常のケータイではあり得ないほどぜいたくな素材が惜しみなく使われている。8月に発売される「アセント・ティー・アイ カーボンファイバー」をはじめとする新機種も、ゴージャスなモデルに仕上がった。
今後も新製品をコンスタントに投入する
世界50カ国、22の直営店舗を経営しているVertuは、2009年2月に「Vertu銀座フラッグシップストア」をオープンし、日本でVERTU端末の販売を開始した。これまで発売された主なモデルは「シグネチャー(Signature)」「アセント・ティー・アイ(Ascent Ti)」「アセント・ティー・アイ・フェラーリ(Ascent Ti Ferrari)」の3機種。6月1日には「アセント・ティー・アイ ダマスカス スチール」を、日本を含む世界限定100台で発売した。
Vertu 日本事業プレジデントの伴陽一郎氏は「アセント・ティー・アイ カーボンファイバーも、素材とデザインを重視したモデル。このような新製品を発表できたことは、Vertuがこれからますます日本の皆様に支持されていく1つの要素になる」と自信を見せた。
Vertuが2009年2月に銀座の旗艦店をオープンしてから5カ月が経とうとしている。ユーザーからはどのような反響を得ているのだろうか。「Vertuが日本に上陸した当初は、皆さん『何だろう』と思った方が多かっただろうが、現在は認知度が上がり、何度も来店するお客さん(リピーター)も多い」と伴氏は手応えを感じている。客層は30~40代の男性が多く、飛び込みで来店してそのまま買う人もいるそうだ。
Vertuの主要(売れ筋)モデルはシグネチャーとアセント・ティー・アイだが、アセント・ティー・アイの「フェラーリ」モデルも人気があるようだ。さらに、「Vertuはチャレンジングな事業なので、新製品もコンスタントに投入していく」と伴氏は意欲を見せる。
あわせて、シグネチャーをはじめとする既存モデルのマイナーチェンジバージョンが登場する可能性もあるという。「シグネチャーのデザインは完成されているので、このデザインを引き継ぎながら展開したい。基本的に(シグネチャーの)メジャーチェンジはない」(同)。
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