第1回 タッチパネルの使い勝手はどう?――「F-09A」:「F-09A」の“ここ”が知りたい
「F-09A」は約3.4インチの大型ディスプレイにタッチパネルを搭載しているのが大きな特徴だ。「F-01A」や「F-03A」から進化したポイントを含め、タッチパネルの使い勝手について調べた。
質問:本体を開いた状態でもタッチ操作はできるか
「F-09A」では、本体のスライドを開いた状態でもタッチ操作ができる(一部の機能を除く)。ダイヤルキーでカーソル移動をして、目当ての項目を直接タッチして選ぶといった使い方ができて便利だ。
質問:iアプリはタッチ操作できるのか
F-09Aの先代機種にあたる「F-01A」と「F-03A」はタッチパネルではiアプリを操作できなかったが、F-09Aではこの点が改善され、一部のiアプリはタッチパネルで直感的に操作できるようになった。プリインストールアプリでは、「タッチDEゲームパック」「ロケーションレーダー」「ヘルスチェッカー」「地図アプリ」がタッチ操作に対応している。このほか、「Googleマップ」はGoogleマップ公式サイト(http://m.google.co.jp/maps)から、タッチ対応版をダウンロードできる。
質問:タッチパネルで文字入力はできるのか
F-09Aのタッチパネルでは、ダイヤル発信ができるほか、端末暗証番号やPINコードの入力も可能だ。文字入力については、iモードブラウザとフルブラウザの検索ウィンドウなどでは可能だが、メールの作成はできない。
質問:タッチ操作できない機能はあるか
F-09AではF-01AやF-03Aよりもタッチ操作できる機能が多いが、以下の操作はタッチには対応していない。
- メールなどの文字入力
- 電卓での数字入力(横画面時)
- 待受画面に設定した動画やアニメーション壁紙の再生・停止
- 電源のオフ、セルフモード・プライバシーモードの起動・解除
- マルチタスクメニューやクイック検索の起動
- (決定キーの長押しで特定アプリを起動できる)ワンタッチiアプリの起動
- (待受時に決定キーを押すことで現れる)フォーカスモード時の情報表示
質問:画面上の「←」と「×」アイコンは何か
ピクトアイコンの下に表示されている「←」と「×」アイコンは、それぞれクリアキーと終話キーの役割を持っており、「←」をタップして1つ前の画面に戻る・操作をキャンセルする、「×」をタップして機能を終了する、といった操作ができる。本体を閉じたままタッチ操作をするときに役立つ。
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