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auの回線交換方式のデータ通信サービスが終了――周波数再編に伴い
KDDIが、800MHz帯の周波数再編完了までに、auケータイの回線交換式のデータ通信サービスを終了させる。
KDDIは7月30日、auケータイの回線交換方式のデータ通信サービスを、800MHz帯の周波数再編完了までに終了することを発表した。具体的な終了日時は別途案内するとしている。800MHz帯周波数の電波は、総務省の周波数再編方針により、周波数の有効利用などのために、2012年7月24日までに現在の使用方法が変更される予定。
回線交換方式は、通信が開始してから終了するまで回線を占有する通信方式のこと。回線交換方式のデータ通信サービスは1999年のCDMA方式の導入時から提供されており、ISP接続やFAX通信に利用されていた。
2002年4月にCDMA 1X方式(下り最大144Kbps)、2003年11月にCDMA 1X WIN EVDO方式(下り最大2.4Mbps)、2006年12月にCDMA 1X WIN EVDO Rev.A方式(下り最大3.1Mbps)の高速パケットデータ通信サービスが提供されてから、2005年秋発売のモデル以降、回線交換方式のデータ通信機能は順次搭載されなくなった。
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