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Androidスマートフォン「LYNX SH-10B」、10月2日から販売再開
ソフトウェアに不具合が発見され、販売が一時停止された「LYNX SH-10B」。その後別の問題が判明して販売再開が見送られていたが、不具合がすべて修正されたため10月2日から販売を再開する。
NTTドコモは9月30日、Androidを搭載したシャープ製スマートフォン「LYNX SH-10B」の販売を10月2日から再開すると発表した。
LYNX SH-10Bは、ソフトウェアに一部不具合が発見され、9月9日にいったん販売を停止。その後9月18日に販売を再開する予定だったが、別の不具合が発見されたため販売再開を延期していた。
最終的に、以下の不具合はすべてソフトウェアの更新により解消されたため、販売を再開する。
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- 悪意のあるアプリケーションがインストールされた場合に、ユーザーのキーボード操作履歴が第三者により取得される可能性がある。
- 電話帳の登録名に「,」を使用している場合、メール送信時に正しい宛先にメールが送信されず、電話帳に登録された他の人(「,」の前後と同一の登録名の人)へメールを送信してしまう場合がある。
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