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KDDI、気象情報サービス「ソラテナ」の全国サービスを開始
ウェザーニューズとKDDIは、au携帯電話/スマートフォン向け気象情報サービス「ソラテナ」の全国サービス展開を開始し、雨の降り始めや気圧の急激な変化をメール通知する「お知らせメールサービス」を提供する。
ウェザーニューズとKDDIは、au携帯電話/スマートフォン向け気象情報サービス「ソラテナ」の全国サービス展開を開始した。
ソラテナは、ユーザーの現在地付近に設置されている気象観測装置「ソラテナ」を擬人化し、ソラテナが観測する紫外線や日照などの最新の気象情報や体感をソラテナのつぶやきで知らせるサービス。ソラテナからの質問に答えたり、つぶやきにコメントしたりすることで、ソラテナとのコミュニケーションが図れる。2010年11月から東京近郊でトライアルサービスが行われていた。
今回の本サービス開始により、ソラテナの設置数を東京都近郊の約100カ所から全国約3000カ所にまで順次拡大し、日照、紫外線など6種類の気象データを観測する。また、ユーザーが登録したソラテナが観測した、雨の降り始めや気圧の急激な変化に関する情報をメール送信する「お知らせメールサービス」を開始する。お知らせメールサービスの利用料金は月額105円だが、10月31日まで月額料無料キャンペーンを実施する。
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さらに、ユーザー周辺のソラテナ5人による「ソラテナファミリー」が作られ、それぞれのソラテナが得意な気象分野を担当するという、ソラテナのキャラクター設定も開始された。
なお、トライアルサービス中に募集した、各地のソラテナの愛称はWebサイト上で発表する。
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