KDDI、「MOTOROLA XOOM」のAndroid 4.0アップデートを開始
KDDIは、モトローラ製タブレット「MOTOROLA XOOM」のOSをAndroid 4.0にするアップデートソフトの配信を開始した。
KDDIは5月23日、モトローラ・モビリティ製Androidタブレット「MOTOROLA XOOM Wi-Fi TBi11M」用のAndroid 4.0アップデートソフトを配信開始した。Wi-Fiを通じてダウンロードする。
MOTOROLA XOOMのOSをAndroid 4.0にすることで、ロック解除画面のデザインが変更され、「カメラ」「ブラウザ」「ギャラリー」の各アプリを直接起動できるようになる。また、ホーム画面上にフォルダを作成してアプリのショートカットをグループ化できるほか、設定メニュー内に「データ使用」という項目が追加され、アプリごとのデータ使用量を確認できるようになる。
さらに、KDDIのサービスアプリ「au Market」「auスマートパス」「au Wi-Fi接続ツール」も追加される。ただし、MOTOROLA XOOMを含むタブレット向けのau Marketとauスマートパスは6月下旬の開始予定で、アップデート時点では利用できない。
なお、OSをアップデートすることで、Flashを使用した一部の動画やゲームなどのコンテンツが利用できなくなる場合があるほか、Android 3.2までプリセットしていたアプリ「Movie Studio」がAndroid 4.0ではプリセットされないため、注意が必要だ。
アップデートの所要時間は、更新用データのダウンロード時間を除いて約10分。またアップデートを行うにはXOOM本体に約200Mバイト以上の空き容量が必要となる。
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