レビュー
写真で解説する「ARROWS X F-10D」(3/3 ページ)
4.6インチの大型ディスプレイや、国内のスマートフォンでは数少ないクアッドコアCPUを搭載した「ARROWS X F-10D」。スペックが向上したことはもちろん、指紋センサーやプライバシーモードを新たに採用するなど、使い勝手も向上している。
カメラと日本語入力をチェック
背面のカメラは13メガピクセルで、暗所撮影に強い裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用。静止画は最大4128×3096ピクセル、動画はフルHD(1920×1080ピクセル)サイズの撮影が可能だ。コマ数無制限の連写、HDR、背景ぼかし、追従オートフォーカスといった機能も備える。起動時間も最短0.5秒と速い。
日本語入力システムは、ATOKをベースにオリジナルUI(ユーザーインタフェース)を追加した「NX!input」を採用。ATOKのフル機能をほぼ備え、ディスプレイサイズも考慮してカスタマイズされたと思われるUIや手書き入力が利用できる。
文字入力関連では言語と配列にキーボード配列の設定があり、日本語配列も選択可能になっていた。おそらくBluetoothキーボード利用時に反映されると思うが、日本語配列のキーボードが刻印通りに入力できるのはうれしい。F-10D独自の機能かどうかは不明だが、少なくともAndroid 4.xの標準機能ではないはずだ。
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このように言語と入力の設定でキーボード配列が日本語(106/109キー)と英語(101/104キー)から選択可能になっていた。ATOKは外部キーボードを認識するとソフトキーが自動で非表示になる機能も備えているはずなので、筆者の勘違いでなければ日本語配列のBluetoothキーボードを組み合わせてかなり快適な日本語入力環境が実現できそうだ
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