写真で解説する「MEDIAS X N-04E」:ブルーライトカットモードに対応(2/2 ページ)
「MEDIAS X N-04E」は、クアッドコアCPUやHD表示の有機ELディスプレイを搭載したハイスペックモデル。ブルーライトカットなどユーザーの視点から考慮された実用的な機能も充実している。
カメラは、約0.6秒の瞬速起動と撮影間隔約0.3秒の瞬速撮影が可能な「瞬撮カメラ」に対応した。またファインダー画面で好きな場所をピンチイン/アウトすると、その場所をズームアップして撮影する「かんたんズーム」を新機能として搭載した。従来のデジタルズームはファインダー画面の中央部分のみを拡大する機能だったが、N-04Eではカメラ自体は動かさずに構図を変えることができる。
また、NECカシオモバイル製の2012年冬モデルから搭載されている「SNSシェア」機能を本機も採用。シャッターボタンに写真を共有するためのアプリを上下左右4つ割り当てることができ、フリック操作でアプリを指定してからシャッターを切ると、撮影と同時に写真がアプリへ送られる。TwitterやFacebookを割り当てておくと、写真の撮影してワンタッチで画像が投稿できる。
実用性の高い機能を複数備えているのもポイント。「Wi-Fi自動ON/OFF」は、あらかじめ登録したエリアに入ったときに自動でWi-Fiがオン/オフになる機能で、切り替え作業の手間を省ける。パソコンのスリープモードのように、電源オフに限りなく近い状態にできる「スタンバイモード」も便利だ。節電に役立つうえ、スタンバイモードからの復帰は約0.8秒と非常に速いので、すぐに端末の操作に戻れる。そのほか、移動中にあった着信を立ち止まったときに音とバイブで再通知してくれる「受信リマインダー」機能や、縦/横方向にサイズを調整できるキーボードも親切な機能で役に立つだろう。
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