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ドコモの「ケータイ安全教室」受講者、のべ500万人を突破
2004年からの9年間で約3万4500回開催。スマホの普及に合わせて教材の内容も変化している。
NTTドコモが2004年から実施している「ケータイ安全教室」の受講人数が、3月末に500万人を突破した。約9年間で開催された回数は約3万4500回にのぼる。
年度 | 開催数 | 受講人数 |
---|---|---|
2004年度 | 14回 | 約2000人 |
2005年度 | 約670回 | 約9万人 |
2006年度 | 約1500回 | 約21万人 |
2007年度 | 約2400回 | 約40万人 |
2008年度 | 約4600回 | 約79万人 |
2009年度 | 約5500回 | 約80万人 |
2010年度 | 約6100回 | 約87万人 |
2011年度 | 約7100回 | 約95万人 |
2012年度 | 約6700回 | 約93万人 |
ケータイ安全教室は、携帯電話に関連する事件やトラブルに巻き込まれないよう、ドコモが注意点や対処方法、ルールやマナーを説明する講座。子供とその保護者、教職員を対象に小学校や中学校、高等学校、特別支援学校に講師を派遣するほか、それ以外のユーザー向けにも地域の生涯学習センターなどでも開催。教材はドコモのWebサイトで配信されている。
カリキュラムは、入門編/応用編/保護者・教員編/シニア編/特別支援学校編と受講者にあわせて5つを用意。スマートフォンの普及に合わせて、2012年度から講義の内容や教材も見直しを図っているという。
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安全 | トラブル | 携帯電話 | スマートフォン | 携帯マナー&リテラシー
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