調査リポート
約3割が実店舗内でネット通販利用経験あり――リビジェンの「スマホユーザー行動特性1000人調査」:スマホ地図で“たどり着けない”も約4割
リビジェンが10代~30代の男女を対象とした「スマホユーザー行動特性1000人調査」を実施。約3割が実店舗内でのネット通販利用経験に「ある」と答えたほか、スマホの地図で目的地にたどり着けなかったのは4割弱という結果になった。
リビジェンは11月11日、「スマホユーザー行動特性1000人調査」を実施して結果を発表した。対象は全国10代~20代の一般男女1000人で、スマートフォンを利用したインターネット経由で調査した。
スマートフォンで得た検索、広告、アプリ、ニュースなどの情報をきっかけに商業施設へ行くことがあるかという質問で最も多かったのは「年に数回程度またはそれ以下」(45.8%)で、次いで「月に1回程度」(27.8%)、「月に2~3回程度」(15.5%)、「月に4~5回程度(週に1回程度)」(6%)、「月に6回以上(週に数回以上)」(4.9%)となった。また、店内でインターネット通販を利用したことがあると答えたのは27.6%。「コイニー(Coiney)」や「楽天スマートペイ」など、スマートフォンを使ったクレジット決済サービスについて76.7%が「知っているものはない」と回答している。
また、スマートフォンが提供する位置情報・地図アプリなどを活用しても目的地にたどり着けなかった経験があるのは39.6%。うち男性は約37%、女性は約41%が「ある」と回答したという。
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このほか、プライベートPCの利用頻度について「毎日」と答えたのは34.5%。「週に1~2回」が24.1%、「ほとんどしない、または持っていない」が21.2%、「週に3~4回」が12%、「週に5~6回」が8.2%と続いた。
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