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ドコモ、「i Bodymo」と「WM(わたしムーヴ)」を連携
ドコモのスマホ向け健康サービス「i Bodymo」と、ドコモ・ヘルスケアの健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」が連携。複数のサービスで記録したデータの活用が可能に。
NTTドコモは1月31日から、同社の健康サービス「i Bodymo」とドコモ・ヘルスケアが提供する健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」の連携を開始する。
わたしムーヴは、高精度な測定が可能な健康機器を活用して、歩数や消費カロリー、体重や体温などのからだデータを記録。スマートフォンやPC向けのWebサービスと連携し、ユーザーに最適な健康サービスを提供するプラットフォーム。
i Bodymoとわたしムーヴが連携することにより、i Bodymoではこれまで手入力していた体重や血圧等のデータが、体重体組成計や血圧計などの対応健康機器にスマートフォンをかざすだけで転送され、登録が簡単になる、歩数も精度が高い活動量計のデータが登録可能になり、i Bodymoアプリで計測・記録した過去の歩数をわたしムーヴにコピーすることも可能だ。
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i Bodymoを通して登録されたデータは、ほかのわたしムーヴ対応サービスにも反映されるほか、逆にわたしムーヴ対応サービスを通して登録されたデータもi Bodymoに自動的に反映。複数のサービスを横断した健康管理ができるようになる。i Bodymoは2013年11月から「しゃべってコンシェル」と連携して、話しかけるだけで食事のカロリーや運動の消費カロリーが確認できたり、各機能を呼び出したりすることが可能だ。
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