調査リポート
日経BPの「第6回 モバイルデータ通信端末満足度調査」、1位は6年連続でドコモ
日経BPコンサルティングが「第6回 モバイルデータ通信端末満足度調査」の結果を発表した。顧客満足度1位は6年連続でNTTドコモが獲得した。
日経BPコンサルティングが、3月17日に「第6回 モバイルデータ通信端末満足度調査」の結果を発表した。
本調査は2014年2~3月に、国内通信事業者「NTTドコモ」「KDDI(au)」「ソフトバンクモバイル」「イー・アクセス(イー・モバイル)」「UQコミュニケーションズ」の利用満足度を調査したもの。対象は全国のモバイルデータ通信端末ユーザー2297人。
調査項目は、通信エリアの広さが「通信エリアの広さ(屋外:都市部)」「通信エリアの広さ(屋外:郊外)」「通信エリアの広さ(屋内)」の3項目、通信の質と速度が「データ通信速度」「通信品質」の2項目、端末に対する評価が「端末の価格」「端末(性能/機能/使いやすさ/デザイン/サイズ)」の2項目、利用料金が「月額利用料金/料金プラン/割引サービス」の1項目、顧客対応が「販売店・ショップ店員の対応」「アフターサービス・サポート」の2項目、さらに「総合満足度」を加えた全11項目とした。
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調査結果では、NTTドコモが11項目中8項目で満足度1位となり、総合満足度は第1回調査から6年連続で1位になった。総合満足度のほかは通信エリアの広さ、ネットワーク面、顧客対応などで高い評価を獲得しており、これまで満足度の低かった料金面でも2位となっている。総合満足度2位はauで、3位はUQコミュニケーションズだった。
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