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リクルート、ユーザーと会話できるLINE公式アカウント「パン田一郎」開設

自然言語処理技術を駆使したLINE公式アカウント「パン田一郎」が登場。ユーザーは会話を楽しみながらバイトに役立つ情報を取得できる。

 リクルートジョブズは2014年7月8日、リクルートテクノロジーズの自然言語処理技術を利用したLINE公式アカウント「パン田一郎」を開設した。企業向けに、LINE公式アカウントの各種機能を操作できるAPIを公開するサービス「LINEビジネスコネクト」を活用したものだ。

LINE公式アカウント「パン田一郎」

 パン田一郎はユーザーとの会話を解析し、仕事・求人情報サイト「fromA navi」や一般会話のデータベースから最適な情報を抽出して応答する。例えば希望の地域や職種を話しかけると、パン田一郎は条件に合った求人情報を返答する。また、位置情報を送信するとその周辺のバイト情報を提供する。雑談にも応じることもでき、たまには名言を返すこともある。さらにバイト開始と終了の時間を伝えると給与を計算してくれたり、次のバイトの日時を伝えておくと、その時間が近づいた時に知らせてくれる。天気情報の通知も可能だ。

 公式アカウントの開設に合わせ、LINEでパン田一郎の友達になるとスタンプ「パン田一郎のバイト編」をダウンロード提供するキャンペーンを始めた。今秋からはバイト探しをしたユーザーに対し、スペシャルスタンプをプレゼントする予定だ。

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LINEスタンプ「パン田一郎のバイト編」

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