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キングソフトの「KINGSOFT Office for iOS」がバージョンアップ――最新iOSに最適化:App Town 仕事効率化
キングソフトのiOS向けオフィスアプリ「KINGSOFT Office for iOS」がバージョンアップ。iOS8.1.2に最適化したほか、さまざまな機能を追加している。
キングソフトは、1月17日にiOS向けオフィスアプリ「KINGSOFT Office for iOS」を4.2.0へバージョンアップした。
本製品は「KINGSOFT Office」で作成したファイルだけでなく「Microsoft Office」ドキュメントの再現性も非常に高いほか、オフィス形式ファイルの閲覧・編集やPDF形式での保存にも対応。各種クラウドサービスからファイルを開き、そのまま閲覧・編集できる。PCのオフィスソフトと同等の機能を備えながら、優れたUIにより直感的に扱える総合オフィスアプリだ。
今回のバージョンアップにより、iOS 8.1.2に最適化し、iPhone 6/6 Plusで利用可能に。また共通機能としてPDFファイルの文字列のコピー、読み上げ、辞書などに対応し、閲覧機能の向上、ファイル内検索、ハイライト、選択エリアの翻訳や読み上げ、ファイルの暗号化機能などを追加。ワープロソフト「Writer」、表計算ソフト「Spreadsheets」、プレゼンテーションソフト「Presentation」へも機能の追加などを行っている。対応OSはiOS 6.0以降。
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リリース本文
以下、リリースの本文です。
KINGSOFT Office for iOS 主なバージョンアップ内容
共通機能
- 最新iOS8.1.2に最適化し、iPhone6、iPhone6plusで利用できるようになりました。またPDFファイルの文字列のコピー、読み上げ、辞書などに対応し、閲覧機能の向上、ファイル内検索、ハイライトを追加いたしました。さらに選択されたエリアの翻訳や読み上げにも対応。ファイルの暗号化機能も追加致しました。
ワープロソフト「Writer」
- 自動改行モードを追加
- 閲覧モードで背景色の変更、余白の非表示設定、ページめくり方法設定、フォントサイズ調整などの機能を追加
- 閲覧モードでの画像の保存に対応
- 行間隔の数値指定に対応
表計算ソフト「Spreadsheets」
- セルの挿入/削除、オートSUMを追加
- PCで設定された入力規則に対応
- シートの保護と保護解除を追加
- すべてのセルの選択、シート間の検索に対応
プレゼンテーションソフト「Presentation」
- スライドショー再生を用いた講演の内容と音声記録機能を追加
- 全画面表示の閲覧モードを追加(iPad)
- 再生共有機能の接続数を15に拡張
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