トップ10
MVNOの値下げ競争、これからどうなる?:Mobile Weekly Top10
データ増量による実質的な値下げ競争が相次いだ格安スマホ業界。さらなる値下げも期待されますが、ドコモなどキャリアとの接続料が思ったほど低下していないという事情もあるようです。
ITmedia Mobile Weekly Access Top10
2015年03月30日~2015年04月05日
- NTTドコモの接続料改定にMVNOが顔面蒼白 ━━データ通信料値下げ合戦に終止符が打たれるか
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- 第1回 正しく知れば怖くない! LINEの第一歩は初期設定から
- エイプリルフール2015:auの「三太郎」シリーズがハリウッド映画に――2041年4月に「3TARO BEGINS」公開
- ゲオとNTTコムが業務提携――「ゲオスマホ」を4月2日からゲオ50店舗で展開
- 「ドコモ光」は何がお得なのか? 他社にない優位性は?――NTTドコモに聞く
- ソフトバンク通信4社が合併 今後も「ソフトバンク」「Y!mobile」ブランドは維持
- 急激に電池の持ちが悪化した
- ドコモ、iPhone 6/6 Plus購入で「月々サポート」を最大9720円増額する「iPhone春トク割」を実施
今回のMobile Weekly Top10は、3月29日から4月5日までのアクセスランキングを集計しました。今回のトップは、値下げが続くMVNOの料金について取り挙げた石川温氏の「スマホ業界新聞」でした。MVNOが提供している格安SIMは、その名の通り低価格さが魅力。その価格は元の回線を提供しているMNO(大手キャリア)との「接続料」で決まりますが、多くのMVNOに提供しているNTTドコモは、近年その接続料を大幅に値下げしています。しかし2014年度の値下げ幅が予想よりも小さかったため、MVNOの1社であるIIJは業績予想の下方修正を余儀なくされました。
この4月を迎えるのにあたり、MVNO各社はデータ通信を増やして実質的な値下げ競争を行いました。また横並びだった通話料金の値下げに踏み切るMVNOも登場しています。まだまだユーザーが増えるとみられる格安SIM。果たしてこれからもMVNO間の値下げ競争が続くのか、あるいは違う対抗軸を打ち出すことになるのか? 見極めが難しくなりそうです。
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