360セキュリティ、スマホのリスクとセキュリティに関する意識調査を実施――84.7%が危険を感じたと回答
360モバイル・セキュリティ・リミテッドは、全国のスマートフォン所有者を対象とした「スマートフォンのリスクとセキュリティに関する意識調査」を実施。何らかの危険やリスクを感じたことがあるのは全体の84.7%となった。
総合セキュリティアプリ「360セキュリティ」を提供する360モバイル・セキュリティ・リミテッドは、10月14日に「スマートフォンのリスクとセキュリティに関する意識調査」の結果を発表した。調査対象は全国のスマートフォン所有者1000人。
これによるとスマートフォンの利用中に何らかの危険やリスクを感じたユーザーは全体の84.7%となり、セキュリティアプリの利用率は43.5%となった。
どのような危険やリスクを感じたかという質問では、全体の傾向は「端末の紛失・盗難(26.8%)」「ワンクリック詐欺(26.4%)」が高く、年代別では10代の「スマートフォン内の情報を他人に見られる(35.0%)」「SNSで個人情報などが公開される(30.0%)」が他の年代に比べ突出することがわかった。
スマートフォンの利用方法上位は「メール(74.0%)」「電話(72.3%)」「SNS(69.0%)」で、年代別は10代が「SNS(92.0%)」「音楽を聴く(68.5%)」「動画を見る(66.0%)」と全体とは異なる結果が出ている。
「スマートフォン内の情報を他人に見られてしまう」というリスクに関連し、恋人・配偶者また友人・知人のスマートフォンの中身を見てみたいと思うかという質問したところ、10代は他の年代に比べて「見てみたい」と答える割合が高い。スマートフォンのセキュリティがしっかりしていそうな芸能人・タレントという質問では、1位は坂上忍、2位は櫻井翔、3位は有吉弘行、4位はベッキー、5位は木村拓哉、6位は土田晃之、7位は劇団ひとり、8位はタモリ、9位はマツコ・デラックス、10位は田村淳となった。
関連記事
高速バスの繋がりやすさ・通信速度を国内3大キャリアで比較
リーディアは、大阪~東京間の高速バスで3キャリアの繋がりやすさと通信速度を実測調査した。ICT、北陸新幹線の全13駅で通信速度調査――下りはau、上りはソフトバンクがトップ
ICT総研は、主要なデートスポットでNTTドコモ、au、ソフバンク、ワイモバイルのデータ通信速度を調査。僅差ながらauが下り26.57Mbpsでトップとなった。MMD、iPhone 6の全国主要都市通信速度を調査――最速はソフトバンク
MMD研究所による「2014年9月iPhone 6 全国20都市125箇所通信速度調査」が発表。最速はソフトバンクの37.03Mbpsで、iPhone 5cの速度調査と比べ平均スピードが向上している。MMD、全国の主要14都市の3キャリア速度調査を発表――Android/iPhoneともにソフトバンクが1位に
MMD研究所の「2014年6月最新Android、iPhone5c 全国主要都市通信速度調査」が発表。ダウンロード平均スピードが最も速いのはAndroid、iPhoneともにソフトバンクとなった。日経BPが「道の駅」でiPhoneのLTE接続調査を実施――接続率&通信速度首位はau
日経BPイノベーションICT研究所が、全国1004カ所の「道の駅」を対象としたiPhoneのLTE接続調査を実施。LTE接続率と通信速度の1位はauだった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.