レビュー
「Galaxy S7 edge」のピンクゴールドは派手? 片手での持ちやすさはどう?(2/2 ページ)
「Galaxy S7 edge」のカラーはどれにするか迷ったあげく、「ピンクゴールド」を選んだ。店頭で見たときは派手な印象もあったが、実際に使ってみるとどうか。外観と片手での持ちやすさをチェックした。
5.5型ながら片手でも握りやすい
Galaxy S7 edgeは5.5型の有機ELを搭載しながら、画面の両端がカーブしている「デュアルエッジスクリーン」により、左から右までがまるまるディスプレイという構造になっている。そのおかげで5.5型ながら、幅を約73ミリに抑えられており、片手でもしっかりと握れる。背面も、端にかけてなだらかなカーブを描いており、手にフィットする。一方、右側面の電源キーと、左側面のボリュームキーが手に当たるのは、やや気になった。
同じ5.5型のスマートフォンだと、iPhone 6 Plusは77.8ミリ、6s Plusは77.9ミリ、Xperia Z5 Premiumは76ミリ、ALCATEL ONETOUCH IDOL 3は74ミリ、ZenFone 2が77.2ミリ、ZenFone Zoomが78.84ミリで、いずれもGalaxy S7 edgeの方が細い。
キーの割り当てを変更できないのは不満
ホームボタンはGalaxy伝統の物理キーで、指紋センサーもここに搭載されている。認証スピードや精度はiPhone 6sの方が上だと感じるが、不満を覚えるほどではない。ホームボタン左にはタスクキー、右にはクリアキーがセンサーキーとして割り当てられているが、この割り当てを標準の設定で変更できないのは不満が残る(この件について別途レビューしたい)。0.46ミリではあるが、背面のカメラレンズが出っ張っているのは致し方ないところか。
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