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ドコモ、曲がるディスプレイに合わせて最適化するUI技術を開発

NTTドコモは、曲げられるフレキシブルディスプレイを用いたロール型デバイスのコンセプトを考案。ディスプレイの変化に合わせてコンテンツを最適化するUI技術を開発した。

 NTTドコモは、11月14日にフレキシブルディスプレイの変化に合わせてコンテンツを最適化するUI技術を開発した。

 同社はディスプレイの一部をロール形状に巻き取り、スマートフォンからタブレットまで任意のディスプレイサイズに本体を伸縮できるロール型デバイスのコンセプトを考案。このコンセプトに基づき、本技術ではさまざまなコンテンツがディスプレイのサイズに合わせてUIが最適化されるという。


イメージ図

 例えば動画をより大画面で視聴したいと考えた場合、ロール型デバイスで本体を引き伸ばしてディスプレイサイズを拡大しても最適な表示が可能となる。これによりスマートフォンやタブレットなど、異なるディスプレイサイズでの動画視聴を1台の端末で行えるようになる。

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ディスプレイサイズに合わせて表示が最適化される

 フレキシブルディスプレイパネルの提供については、半導体エネルギー研究所が協力。また、本技術は11月17日・18日にドコモR&Dセンターで開催する「DOCOMO R&D Open House 2016」で披露する。

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