ニュース
2画面スマホやAndroid搭載ヘッドフォン――CES 2017で見かけた気になるデバイス:CES 2017(2/2 ページ)
CES 2017ではスマートフォンの新製品発表は少なかったが、ユニークな製品が数多く見られた。その中で気になったモデルを紹介したい。
XiaomiやCoolpadの新製品も登場
CES 2017には中国の新興メーカー、Xiaomiが初出展。スマートフォンだけでなく、ネットにつながりスマートフォンからコントロールできる空気清浄機や炊飯器など、スマート家電類の展示も行った。
プレスカンファレンスでは6.44型ディスプレイを搭載したスマートフォン「Mi MIX」のカラバリモデルを発表。ただし北米向けではなく、中国での発売を予定している。Mi MIXはほぼベゼルレスな大型ディスプレイを搭載し、先行販売されている黒のモデルは中国でも入手困難な状況が続いている。Mi MIXのグローバル展開の発表が期待されたものの、肩透かしを食らった感を受ける。
中国老舗のCoolpadは北米向けにコストパフォーマンスに優れたスマートフォン「Coolpad Conjr」を発表。SIMロックフリーで価格は179ドルと、2万円を切る手ごろな価格が特徴だ。プロセッサはMT6735CP、5型HD(720×1280ピクセル)ディスプレイ、メモリ3GB、ストレージ16GBとミッドレンジ端末としては一般的なスペック。カメラはアウトが1300万画素、インが800万画素。インカメラは美顔モードを備えるほか、年齢判定機能も搭載。自撮りしている利用者の推定年齢を表示するという面白い機能も備えている。
advertisement
関連キーワード
CES | 中国 | ポルシェ | E Ink | Mi MIX | Xiaomi | Hisense(海信) | 華為技術(Huawei) | デュアルカメラ | Honor Magic | Leica(ライカ)
関連記事
表は液晶、裏はE-Ink――ロシア生まれの両面ディスプレイスマホ「Yota」
ロシアの新興メーカー「Yota Devices」の両面ディスプレイスマホがMWC 2013にお目見えした。2本指で液晶画面をスワイプすると、その画面がE-Inkディスプレイに転送されるなど、両画面端末ならではの便利な機能を備える。Huawei、AI搭載5.09型ハイエンド端末「Honor Magic」を中国で発売へ
Huaweiが、「Honor」ブランドのハイエンド端末「Honor Magic」を中国で発売した。5.09型曲面ディスプレイで価格は3699元(約6万円)だ。センサーでオーナーを検知し、持ち上げた人がオーナーである場合のみ画面にプッシュ通知を表示する。顔認識でのロック解除も可能だ。Huawei、狭額縁5.9型フラッグシップ「Mate 9」を年内発売へ
Huaweiが狭額縁で5.9型(1080×1920ピクセル)のフラッグシップ端末「HUAWEI Mate 9」を発表した。P9同様にカメラはライカとの共同開発のデュアルカメラ。日本でも発売する見込みだ。QWERTYキーボード搭載の新BlackBerryが登場、TCLブースで触ってきた
CES 2017のTCLブースで、同社が開発したBlackBerry新モデルが参考展示されていた。正式発表は2月の予定。関係者が見せてくれた実機を触った。カシオのスマートウォッチ「WSD-F20」を写真でチェック
カシオがスマートウォッチの新製品「WSD-F20」を発表。低消費電力のGPSを新たに搭載。CESのブースで実機を触ってきた。iPhone 7 Plusとの違いは?――「ZenFone 3 Zoom」のカメラを試す+「ZenFone AR」も
ASUSがCES 2017で発表した「ZenFone 3 Zoom」は、iPhone 7 Plusと同様のデュアルカメラを採用している。7 Plusのカメラとは何が違うのだろうか?ZTE、デュアルカメラ搭載の「Blade V8」発表 日本でも発売予定
ZTEがCES 2017でスマートフォンの新機種「Blade V8」を発表。1300万画素と200万画素のデュアルカメラを搭載しており、ボケ味のある一枚を撮れる。インカメラは高画素の1300万画素となっている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.