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Dropboxのチーム向け文書作成アプリ「Paper」がオフライン対応

Dropboxの共同編集可能な文書作成サービス「Dropbox Paper」のモバイルアプリがアップデートされ、オフライン機能と20カ国語への対応が追加された。また、Android版DropboxにiOS版と同様のスキャン機能が追加された。

 米Drdopboxは4月11日(現地時間)、1月に公開したチーム向け文書作成サービス「Drdopbox Paper」(以下、「Paper」)のiOSおよびAndroidアプリをアップデートし、新機能を追加したと発表した。

 Paperは、米Googleの「Google Docs」や米Microsoftの「Office 365」のWordと同様に、クラウド上の文書を共同編集できるサービス。

 新機能として、ネットワークに接続できないオフラインの状態でも新規文書の作成やコメント追加が可能になった。オンライン状態に復帰すると自動的に変更がアップロードされる。こうした機能はGoogle DocsとWordには既にある。

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オフライン機能(オフラインで変更した文書にはオレンジ色のマークが付き、ネットに接続すると自動的に同期する)

 また、日本語を含む20カ国語──中国語(簡体字/繁体字)、デンマーク語、オランダ語、英語(米国)、英語(イギリス、Webのみ)、フランス語、ドイツ語、インドネシア語、イタリア語、日本語、韓国語、マレー語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、スペイン語(ヨーロッパ/中南米)、スウェーデン語、タイ語──をサポートするようになった。国際的なチームでのコミュニケーションに便利そうだ。


20カ国語に対応

 同社はまた、Android版「Dropbox」アプリもアップデートし、iOS版では既に可能になっている端末カメラでのドキュメントスキャン機能をAndroidでも可能にしたことも発表した。

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