ニュース
世界91カ国で利用できるSIMカード不要の海外Wi-Fiルーター「AeroBile」
MAYA SYSTEMは、世界91カ国に対応した海外Wi-Fiルーター「AeroBile」を発売。SIMカードを必要とせず、端末を購入して行き先を登録するだけで利用できる。
MAYA SYSTEMは、4月10日に海外Wi-Fiルーター「AeroBile(エアロバイル)」を販売開始した。
本製品は端末を購入し、利用時に行き先を登録するだけで使用できるWi-Fiルーター。独自技術「クラウドSIMテクノロジー」により、端末に内蔵したバーチャルSIMで現地の最適な通信キャリアを検知する。そのため利用国や環境に応じてSIMカードを入れ替えたり、渡航する国の数だけWi-Fiルーターをレンタルしたりする必要がない。対応エリアは中国、台湾、韓国、英国、フランス、オランダ、米国、南アフリカ共和国、インドネシア、タイ、シンガポールなど91カ国。
端末価格は2万4000円(税別、以下同)、月額基本料は900円、プラン料金はオープン。先着500台のみ端末代を1万9800円、月額基本料を無料とするキャンペーンを行う。また、5月10日~12日に東京ビッグサイトで開催される「第7回モバイル活用展 春」にも出展する。
advertisement
基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO」
関連記事
ファーウェイ、SIMフリーモバイルルーター「HUAWEI Mobile WiFi E5577」を4月7日発売 9980円
ファーウェイ・ジャパンが、SIMロックフリーのモバイルルーターの新機種を発売する。モバイル通信はNTTドコモやソフトバンクのネットワークに対応しており、下り最大150Mbps(理論値)で通信できる。クラウドSIMを活用した世界100カ国対応Wi-Fiルーターが登場
BBネットワークスは、キャリアの回線から自動で最適な選択を行うクラウドSIM技術を活用し、日本国内と海外100カ国以上で利用できるWi-Fiルーターのクラウドファンディングをスタートした。ルーターは1日500MB、スマホは1日100MB オフィス24がMVNOサービス「MOT mobile」開始
オフィス24がモバイル通信サービス「MOT mobile」を開始。「MOT mobileモバイルルーター」と「MOT mobile Phone」の2つを用意。ビジネスフォン「MOT/PBXシリーズ」か「MOTTEL」を導入しているユーザーが対象となる。ドコモ、国内最速モバイルルーター「Wi-Fi STATION N-01J」を3月9日発売 「256QAM」「4×4MIMO」対応も同日開始
NTTドコモの下り最大682Mbps対応ルーターがいよいよ発売となる。合わせて、Xi(LTE)エリアにおける256QAM対応と4×4 MIMO対応も始まる。UQ、下り最大440Mbps対応のWiMAX 2+ルーター2機種を2月中旬発売
UQコミュニケーションズは、2月中旬にモバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT W04」と据え置きタイプのルーター「Speed Wi-Fi HOME L01」を発売。4×4 MIMOとCAに対応し、下り最大440Mbpsの高速通信を実現している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.