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ソフトバンク、3日以上の連続待受をうたうタフネススマホ「DIGNO G」を7月上旬以降発売

ソフトバンクが、SoftBankブランドからDIGNOスマートフォンの新モデルを発売する。MIL規格に準拠した防水・防塵(じん)・耐衝撃性能を備え、3日間以上の連続待ち受けを実現している。

 ソフトバンクは5月11日、京セラ製Androidスマートフォン「DIGNO G」を7月上旬以降にSoftBankブランドから発売することを発表した。ボディーカラーはホワイト、ブラック、レッドの3色を用意する。


DIGNO G(左からホワイト、ブラック、レッド)

 DIGNO Gは米国国防総省が定める物品調達基準「MIL-STD-810G(MIL規格)」に準拠した防水・防塵(じん)・耐衝撃性能を備え、水にぬれた状態や手袋をしていてもタッチパネル操作ができるようにすることで、どこでも安心で快適に使えることが特徴。また、満充電から3日間以上の連続待ち受けできる(京セラ調べ)こともポイントだ。

 プロセッサはQualcommの「Snapdragon 435」(1.4GHz×4コア)を採用。メインメモリは2GB、内蔵ストレージは16GBを備える。外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイは5型のHD(720×1280ピクセル)液晶を搭載する。バッテリー容量は2300mAhとなる。

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 アウトカメラには約1300万画素、インカメラには約200万画素のCMOSセンサーを採用している。アウトカメラはオートフォーカス(AF)と手ブレ補正に対応している。

 モバイル通信の対応規格は以下の通り。

  • FD-LTE:Band 1/3/8(※)
  • AXGP(TD-LTE互換):Band 41(※)
  • W-CDMA:Band 1/8
  • GSM:900/1800/1900MHz帯

※印が付いているBandは、ソフトバンクが利用している帯域のみ利用可

 無線LAN(Wi-Fi)はIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)に、Bluetoothはバージョン4.2に対応する。赤外線通信機能も搭載している。

 OSはAndroid 7.1をプリインストールする。スマホ初心者に対する配慮として、ケータイ(フィーチャーフォン)風のメニューを構造を採用する「かんたんビギナーホーム」や、ケータイ風の文字入力を実現する「ケータイ入力」を搭載している。


ケータイからの乗り換えユーザーに配慮して、「かんたんビギナーホーム」(左、中)や「ケータイ入力」(右)を搭載
DIGNO Gの主な仕様
機種名 DIGNO G
メーカー 京セラ
OS Android 7.1
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 435
メインメモリ 2GB
内蔵ストレージ 16GB
外部ストレージ microSDXC(最大256GB)
ディスプレイ 約5型 HD液晶
解像度 720×1280ピクセル
連続通話時間 約1300分(4G LTE)/約1320分(W-CDMA)/約630分(GSM)
連続待受時間 約660時間(4G LTE)/約620時間(4G)/約750時間(W-CDMA・GSM)
バッテリー容量 2300mAh
アウトカメラ 有効約1300万画素CMOS(AF・手ブレ補正付き)
インカメラ 有効約200万画素CMOS
ボディーカラー ホワイト、ブラック、レッド
サイズ 約72(幅)×143(高さ)×10.6(奥行き)mm
重量 約142g

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