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「SPAJAM2017」東京C予選が開催 最優秀賞はアプリ「コツクリ」を開発したチーム「むっちり」
6月10日~11日にかけて「スマートフォンアプリジャム2017(SPAJAM2017)」の東京C予選が開催された。「子ども」というテーマでアプリ開発を行い、最優秀賞にはチーム「むっちり」のアプリ「コツクリ」が選ばれた。
一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)とスマートフォンアプリジャム2017実行委員会は、6月10日~11日にかけて「スマートフォンアプリジャム2017(SPAJAM2017)」の東京C予選を行った。
今回は11チーム(52人)が参加し、「子ども」というテーマでアプリを開発。最優秀賞にはチーム「むっちり」のアプリ「コツクリ」が選ばれた。社会問題となっている少子高齢化に対し、もの同士によって新たな子ども(もの)を生み出すというコンセプトで展開。任意の画像から最適な合成画像を作るシステムはMicrosoft Azureの画像認識と検索のAPI、単語同士の演算にはword2vecの自然言語処理を使った独自のチューニングで実現している。アプリ名の由来ともなった2台の端末を「コツッ」と当てる検知はGPS、加速度センサーの同期で実装した。
優秀賞には「Les Miserables」「チームカミヤ」「CDK Developers」の3チームが選出。本選には最優秀賞に加え、優秀賞のチームからも最大3チームが出場する。
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