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シャープ、3辺挟額縁「Aquos S2」を中国で発売へ

シャープが画面占有率84.95%の3辺挟額縁端末「Aquos S2」を中国で8月14日に発売する。価格は2499元(約4万円)から。5.5型ディスプレイの下部に指紋センサーを備える。

 シャープは8月8日(現地時間)、中国北京で開催した発表イベントで、3辺挟額縁の新Aauos端末「Aquos S2」を発表した。同日中国で予約受付を開始し、発売は14日。価格は2499元(約4万円)から。


 最大の特徴は、同社の「FFD(Free Form Display)」技術で実現した3辺挟額縁の広いディスプレイ。ディスプレイは5.5型だが画面占有率84.95%で、本体サイズは従来の5型程度(141.8×72.04×7.9mm)になっている。


Aquos SとiPhone 7の画面比較

 プロセッサは米Qualcommのミッドレンジ、Snapdragon 630あるいはSnapdragon 660で、630でメモリが4GB、ストレージが64GBのモデルの価格が2499元、660でメモリが6GB、ストレージが128GBの上位モデルの価格は3499元だ。

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 カメラは1200万画素(デュアル)+800万画素。Micro SDスロットを備え、バッテリーは3020mAh。充電ポートはType-Cだ。指紋センサーは背面でもディスプレイ内でもなく、ディスプレイの下部にある。


背面カメラはデュアル(左)、前面の下部に指紋認証センサーを設置(右)

 色は黒、白、青、ミントグリーンの4色。


 中国以外の市場で販売するかどうかは不明だ。

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