au、スマホと同じ番号が使える「ナンバーシェア」開始 「iPhone×Apple Watch」で利用可能
auがスマートフォンとアクセサリ端末で電話番号を共有できるサービスを開始。「iPhone」と「Apple Watch Series 3」の組み合わせから対応する。
KDDIは9月22日、スマートフォンとウェアラブル端末で電話番号を共有できる「ナンバーシェア」の提供を開始する。月額料金は350円(税別※)で、別途ユニバーサルサービス料がかかる。
※月額利用料50円と子回線基本料300円の合計金額
このサービスを契約し、対応端末でのセットアップを完了すると、スマートフォン(親機)とウェアラブル端末(子機)の両方で同じ電話番号を使って発着信ができる。
連携している親機・子機は、互いに離れていても利用可能。どちらかで発着信操作をすると、他方の端末に着信は止まるようになっている。
なお、このサービスは国際ローミング中に利用できない。ただし、親機のみを海外に持ち出して国際ローミングをしている場合、国内にいる子機で着信操作をすると親機の所在する国・地域に応じた着信料金がかかる。
サービス開始当初は、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」以降のiPhone(iOS 11以降へのバージョンアップが必要)と、「Apple Watch Series 3」のGPS+Celluarモデルの組み合わせにのみ対応する。iPhone 8/8 Plus以外の機種では、モバイルデータ通信設定を「音声通話およびデータ」にしてVoLTEでの待ち受けをするようにしておく必要がある。
Apple Watchとでかけようキャンペーン(2018年12月末まで)
ナンバーシェアの提供開始を記念して、2018年12月末までに同サービスを初回申し込みすると、月額料金が最大で6カ月間無料となるキャンペーンを実施する。なお、期間途中にナンバーシェアを解約をして再契約をした場合、残月数分の割引を再開する。ただし、割引の適用は2019年5月利用分までとなる。
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