トップ10

大事なスマホを守るケース/強まる「サブブランド」攻勢Mobile Weekly Top10

今回の「Mobile Weekly Top10」では、スマートフォンケースに関する記事がよく読まれました。スマホの価格が高騰する中、より長く使うための手段として注目を集めているのかもしれません。

 今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2018年2月5日から2月11日までのアクセスを集計し、ランキング化しました。


Spigenの「Xperia XZ1」「HUAWEI Mate 10 Pro」用ケース

バンダイが2月15日まで予約を受け付けている「機動戦士ガンダム×Gild design iPhone Xケース」。ジオンレッド(写真)は装着すると3倍速くなりそうだ

 今回、1位の「落下・衝撃からしっかり守る! Spigenの『Xperia XZ1』『Mate 10 Pro』用ケースを試す」と5位の「『機動戦士ガンダム』ジュラルミン製iPhone Xケース&カードケースが登場」と、スマートフォンケースに関連する記事が2つランクインしました。

 これらの記事で紹介したケースは、いずれも高価格帯の機種向けのもの。昨今、ハイエンド端末の価格は上昇傾向にあり、機種によっては10万円を超える場合もあります。それだけに、より長くキレイに使うツールとしてのケースに対する注目はより高まっています。

 かくいう筆者は元来、スマホにケースを着けない「全裸派」でした。しかし、スマホの価格が上がるにつれて、次第にケース無しでスマホ使うことに対する「恐怖感」が芽生えてきて、今ではすっかりケースなしではスマホを使えない「身体」になってしまいました。

 普段「身につける」からこそ、ケースにはこだわりたいもの。ITmedia Mobileではこれからも、機会があれば随時、いろいろなケースを皆さんにご紹介していきますのでお楽しみに。


KDDIのモバイルID(移動体通信の契約数)純増において、グループ内MVNOが貢献

ソフトバンクは3月中にLINEモバイルを子会社化する予定

 3位の「“サブブランド攻勢”を強めるKDDIとソフトバンク ドコモも対抗策が必要」や、9位の「ソフトバンクがLINEモバイルに51%出資して合弁会社に――MVNOをKDDIとソフトバンクが買いあさる時代が来るか」のように、今回は大手キャリア(MNO)が自ら営む「サブブランド」やMNOの子会社が運営するMVNOに関する記事もよく読まれました。

 KDDIは、グループ内に複数のMVNO(UQコミュニケーションズ、UQモバイル沖縄、ジュピターテレコム、ビッグローブ、ソラコム)を抱えています。一方、ソフトバンクは自社でY!mobileブランドを運営しており、それに加えて3月末にはMVNOでLINEモバイルを事実上グループに迎え入れる予定です。

 こうなってくると、多くのMVNOに対して回線を提供しているNTTドコモの動向が気になる所。記事中でも指摘がありますが、何らかの形でMVNOとの連携を強化を検討する必要がありそうです。ドコモがどのような「一手」を打つのか、2018年度に注目です。

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