1~9位をiPhone 6/6sが独占 ゲオの2018年8月度中古スマホ販売ランキング
ゲオは、2018年8月度の中古スマートフォン販売台数ランキングを発表した。総合ランキングの1~9位にはiPhone 6/6sがランクインし、販売台数が最も多かったのはauの「iPhone 6(16GB)」。3キャリアを比較してもiPhone 6/6sが売れ筋の中心となった一方、NTTドコモはAndroidの需要も高い傾向にある。
ゲオは、9月28日に全国のゲオショップ1300店舗で取り扱った2018年8月度(8月1日~8月31日)の中古スマートフォン販売台数ランキングを発表した。
総合ランキングのトップ10では「iPhone 6」「iPhone 6S」が1~9位を占め、販売台数が最も多かったのはauの「iPhone 6(16GB)」だった。iPhone 6の16GBモデルは1万円台というリーズナブルな価格、iPhone 6/6Sの64GBモデルは各種アプリや写真・動画などのためストレージ容量の大きい端末を購入するユーザーの増加が人気の要因と考えられる。また、10位にはソフトバンクの「Xperia Z3 401SO」がラインクインした。
キャリア別のランキングでもiPhone 6/6sが売れ筋の中心となっており、NTTドコモはiPhoneの参入が遅れたためXperiaなどAndroidの需要も高い傾向にある。auとソフトバンクではiPhone 7も人気を集めた。
このほか、同社ではゲオアプリ会員9664人に新型iPhoneの発売にあわせて「iPhoneに関する調査アンケート」を実施。現在使っているiPhoneの機種1位は「iPhone 7」で、iPhoneXS/XS Maxを「欲しい」と回答したユーザーは15%。次の買い替えでもiPhoneを使いたいユーザーは54.9%で、iPhoneを中古で買う場合は「3万円未満」が全体の35%を占めた。
同社では、iPhoneの買取価格を最大1万円アップする「ゲオの買取キャンペーン」を12月31日まで実施。また、格安SIMの取り扱いも行う。
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