「AQUOS sense5G」がドコモから2021年春に登場 オンラインショップ限定色も用意
シャープのスタンダード5GスマートフォンがNTTドコモからも登場。ボディーカラーは、通常の4色に加えてオンラインショップ限定の3色の計7色を用意する。
NTTドコモは2021年春、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS sense5G SH-53A」を発売する。ドコモオンラインショップでの販売価格は、発売時期が近づいた頃に改めて発表される。
機種の概要
SH-53Aは、シャープのミドルレンジ5Gスマホ「AQUOS sense5G」のドコモ向けモデル。他キャリア向けのモデルと比べると、FMラジオ(radiko+FM)を搭載していることと、ボディーカラーのラインアップが多いことが特徴だ(詳しくは後述)。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 690 5G」で、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBを備えている。ディスプレイはフルHD+(1080×2280ピクセル)の約5.8型IGZO液晶を搭載し、バッテリー容量は4570mAhとなる。
アウトカメラは約1200万画素の「標準」、約1200万画素の「広角(121度)」、約800万画素の「望遠(2倍)」のトリプル(3眼)構成で、いずれも電子式手ブレ補正に対応する。インカメラは約800万画素のシングル構成だ。
Wi-Fi(無線LAN)はWi-Fi 5に対応し、Bluetooth 5.1も利用できる。NFCやおサイフケータイを使った非接触通信にも対応する。「顔」と「指紋」を使った生体認証も備える。
ボディーカラーは「4色+3色」
全販売店で取り扱うボディーカラーはライトカッパー、ニュアンスブラック、オリーブシルバー、ライラックの4つとなる。現時点ではライラックは他キャリアでの取り扱いはなく、ニュアンスブラックはメーカーが標準色として用意した「ブラック」とは少し色味が異なるようだ。
ドコモオンラインショップでは、先述の4色に加えてコーラルレッド、スカイブルー、イエローゴールドの3色も購入できる。
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