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スマホは「4年使う」が前提になってきた予感【2023年を振り返る(11月編)】Mobile Monthly Top10

1年間でよく読まれた記事を月単位で振り返る「Mobile Monthly Top10」。11月はオウガ・ジャパン(OPPO JAPAN)の河野謙三専務へのインタビュー記事が一番よく読まれました。

 2023年も残り3日。ITmedia Mobileのアクセスランキングを月単位でチェックしつつ、この年を振り返っていこうと思います。今回は11月における記事のアクセス数のトップ10を紹介します。

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ITmedia Mobile Monthly Access Top10

2023年11月1日~2023年11月30日

  1. OPPOが日本で再びスマホを拡充するワケ 「Reno 10 Pro 5G」の販売は「信じられないような伸び」
  2. d払い、dポイントのキャンペーンまとめ【11月2日最新版】 ポイント5.5%アップや1000ポイント付与など
  3. 格安SIM主要8サービスの通信速度を測定【2023年10月】:2カ所で測定した結果、傾向に変化は?
  4. au PAYとPontaのキャンペーンまとめ【11月3日最新版】 12日まで毎日最大3000ポイント還元!
  5. 「スマホのバッテリー交換」を容易にする動きが進む それでもデメリットが消えない理由
  6. IIJmioで未使用品「Pixel 7a」販売開始 「moto g52j 5G II」の値下げも
  7. 現行Androidスマートフォンの価格まとめ【2023年11月編】 型落ちしたハイエンドモデルがお得に
  8. 日本通信の「合理的30GBプラン」は安すぎる? 福田社長「キャリアが高すぎるだけです」
  9. 折りたたみスマホ「motorola razr 40s」が“実質1万円以下”の衝撃 不安要素は法改正か
  10. TVはないけどTVを見たい! いろんなデバイスをTVにできるアイ・オーの「REC-ON」を試してみよう

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OPPO Reno 10 Pro 5Gは「4年使えるバッテリー」がウリでもあります

 11月のアクセス数の1位は、オウガ・ジャパンの河野謙三専務へのインタビュー記事でした。このインタビューは、同社がミドルハイレンジスマートフォン「OPPO Reno 10 Pro 5G」を発売したことに伴い実施されたもので、国内投入に向けた秘話も盛り込まれています。

 OPPO Reno 10 Pro 5Gは、最大80W入力の超急速充電が注目されがちなのですが「48カ月間使っても軽快な操作性を維持できる」というシステム劣化防止機能も隠れた注目ポイントです。バッテリーも、1600回充放電した際に(※1)定格容量の80%以上を維持できる長寿命モジュールを採用しています。

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(※1)「OPPO Reno8シリーズ」で得られたデータを元に、4年間分の充放電を行った場合のシミュレーション値(いわゆる「サイクルカウント」による計測値ではない)

 「48カ月間」というと、4年間を意味します。OPPO Reno 10 Pro 5Gは同じスマホを4年間使う前提で開発(設計)されたということです。最新のスマホを追いかける仕事をしていると機種変更は頻繁になりがちで、メインの携帯電話となると2年もせずに新機種に入れ替わります(以前は半年で機種変更していました)。

 しかし、一般的にはスマホの本体代金が特にハイエンド機種で高騰し、そこに円安傾向が重なって、携帯電話端末の買い換えサイクルは長期化傾向にあります。「壊れるまで使おう」と考えている人も、想像以上に増えています。ソフトウェア更新の提供が事実上終了しているスマホを使っている人も、気のせいかよく見かけます。

 キャリアによっては、そのようなサポートが終了している端末について「もう修理できないので機種変更しませんか?(割引クーポンを付けますので)」というダイレクトメールを送ってくることがあります。そのようなお知らせを受け取ったら、さすがに機種変更を考えた方がいいかもしれません。

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