ビジネスユーザーのオフタイムも“しなやか”にサポートする「W44T」さりげなく“全部入り”の多機能ケータイ「W44T」(後編)(2/2 ページ)

» 2006年07月14日 00時00分 公開
[PR/ITmedia]
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待受画面の楽しみも奪わない工夫されたデスクトップメニュー

photo W44Tのデスクトップ。待受時はお気に入りの壁紙のじゃまをしないようにアイコンが並ぶ

 携帯でよく使う機能は人それぞれだ。どの機種も使いやすさを工夫してメニューを構成されているだろうが、“人それぞれ”であるため、それが逆に使いにくいと感じることもある。自分にとってはよく使う機能なのにメニューから呼び出すのが面倒と感じるなら、それは使いにくいということにある。

 本機の「デスクトップメニュー」は、このニーズにうまく対応したインタフェースだ。

 搭載する各種ツールに加え、電話番号やメールアドレス、データフォルダ内データなどのショートカット最大10件、任意にデスクトップへ登録できる。普段は小さいアイコンが待受に表示されるが、待受画面から「下」キーを押すことで大きなメニューで呼び出せる仕組みとなっている。

 ターンオーバースタイルでディスプレイを表にすると、メニューは右側から呼び出される表示方法に変化し、本体側面の「上/下」キーで操作できるようになる。さらに設定に応じて、例えばマナーモード中ならマナーモードの設定を変更できるなど、その状況に応じた機能を提供する。

 本機のこの機能がほかの機種と異なるのは、待受画面を活用するユーザーにも配慮した工夫がなされた点にある。待受時は小型のアイコン表示で“待受画面の邪魔にならない”ように一覧表示するが、「下」キーの押下操作により、PCのランチャーソフトのようにポップアップして、大きなアイコンと機能説明を示す表示で操作できるようになる。デスクトップメニューから、登録した機能やデータにいかに素早くアクセスできるかという点を配慮しつつ、お気に入りの壁紙画像・写真(子どもやペットの写真などを表示するユーザーも多いだろう)やカレンダーなどの邪魔にならない工夫が大きなポイントだ。なお、小アイコンの一覧表示は無効にもでき、待受画面はできるだけすっきり表示したいユーザーのニーズにも対応する。

photo 「下」キー押下により、デスクトップメニューがポップアップしてアイコンを拡大表示する
photo 登録した機能や内容も確認確認しやすい
photo ターンオーバースタイル時は側面の「上/下」キーで操作しやすいように、縦一列でアイコンが並ぶインタフェースに変化する

通勤中もオフタイムもワイヤレスでスマートに音楽を

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 本機のとくに大きな特徴となるのが「Bluetooth機能」を内蔵し、ワイヤレスの音楽再生に対応することだ。

 コンパクトな「Bluetoothレシーバー」とステレオヘッドフォンも標準で付属し、内蔵の1Gバイトメモリに音楽データを保存してスマートに再生できる。ちなみに携帯電話から楽曲が購入できる「着うたフル」だけでなく、音楽CDをPCで取り込んで転送することもできる。ほかに何かを購入せずともここまですべてできる、オールインワンパッケージであるのはうれしいポイントだ。

 ワイヤレスでの音楽再生機能は極めて快適だ。Bluetooth機能をオンにしておけば、Bluetoothレシーバーの電源を入れるだけで「au Music Player」が起動し、音楽が再生される。もちろん音量調整や曲送り/戻しなどもBluetoothレシーバーで操作でき、その電源を切ると本体側の再生も自動的に停止する。再生は、前回再生を停止した曲から開始されるので、通勤や移動中、休憩中など途切れとぎれに音楽を楽しむとこともまったく不便はない。

 携帯を音楽プレーヤーとしても活用する場合には、バッテリーの持ち時間も気になってくる。音楽を聴いていたら電池切れで通話もメールもできなくなってしまった……では困りものだ。本機は省電力の新世代チップと880mAhのバッテリーで、Bluetooth再生時なら最大14時間、イヤフォンによる再生時は最大19時間のバッテリーライフを実現する(連続待受時間は最大270時間)。通勤中に音楽を楽しむならバッテリーで不安になることはまずないし、数泊程度の国内旅行なら充電なしでも対応できそうだ。

photo 標準で付属するBluetoothレシーバー。ステレオミニジャックを備え、自分好みのイヤフォン/ヘッドフォンも使える
photo ワイヤレス出力設定で登録したレシーバーを選択すると、ワイヤレスでの音楽再生やリモコン操作が行えるようになる。保存されている音楽はアーティスト別一覧/アルバム別一覧/選択したアーティストの一覧表示が可能。大量の楽曲を保存しておいても、聴きたい曲が素早く探せる

 なおBluetooth機能は、ワイヤレスヘッドセットを使用する「HFP」、ワイヤレスモデムとして利用するための「DUN」、アドレス帳やスケジュールなどPIM情報を送受信できる「OPP」、画像の送受信ができる「BIP」などのプロファイルもサポートする。Bluetooth機能を持つPCやPDAから、本機をモデム代わりにしてワイヤレスでインターネット接続を行う用途はもちろん、撮影した画像をワイヤレスでPCに転送する、Bluetooth対応プリンタ(エプソン「PM-A890」とオプションの「PMDBU3」など)で印刷するなどの活用も可能だ。ちなみにBluetoothに加えて、赤外線送受信機能も備えている。


 このようにシンプルでスリムなデザインの中に、いつも持ち歩く携帯だからこその便利な機能をぎゅっと凝縮したのが「W44T」だ。オールインワンパッケージのため、便利な機能を即座に余分な出費なしに活用できる。強力なビジネスツールにも生活ツールにもなるだろう。オンでもオフでも出かけるときはケータイ1つ。そのようなスマートライフを実現してくれるに違いない。

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提供:株式会社 東芝
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2006年7月31日