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» 2006年05月30日 20時43分 公開

夏モデルの“ここ”が知りたい「W44T」編(2):音楽再生機能はどのくらい便利?──「W44T」

Bluetoothの使い勝手だけでなく、音楽再生機能にもさまざまな疑問が寄せられた。今回は“ながら再生”や着信時の動作などを調べた。

[坪山博貴,ITmedia]

質問:本体に音楽再生専用のボタンはないのか

 「W41T」「W43T」には、背面に音楽再生専用のボタンが用意されていたが、W44Tにはそれがない。そのため、音楽再生時はどうやって操作するのか問う声があった。

 音楽再生機能は、付属のBluetoothレシーバーで呼び出せる。再生ボタンを押すと自動で「au Music Player」が起動し、音楽再生が始まる。また、レシーバー側で一時停止/再開、曲間移動、音量調整などが行える。従ってW44T本体はカバンやポケットに入れたまま音楽再生の各種操作ができる。Bluetoothレシーバーが標準添付されているので、操作はこちらで行えばいいということだろう。

質問:音楽を聴きながらメールの作成やWebブラウズ、アプリの利用はできるか

 au Music PlayerをBGMモードにすると、音楽はバックグラウンドで再生され続けるので、通常どおりの操作でメールの作成や閲覧、Webブラウズ、アプリの起動などができる。アプリでゲームを起動すると、アプリのロード中までは音楽が再生され続けたが、アプリが音を出す場合には再生が「一時停止」される。アプリを終了すると音楽再生が再開するので不自由はない。BGMモード中でも付属レシーバーで操作が行える点も便利だ。

PhotoPhoto au Music Playerを起動中に終話ボタンを押すと、BGMモードに移行するか終了するか選択できる。BGMモードで再生中に、曲名やアーティスト名が表示できる待受画面もある
Photo BGMモードで音楽再生中に、プリインストールされたアプリを起動したところ。この画面の寸前まで音楽は再生されていた。上部の音符マークのアイコンを見ると、音楽再生が「一時停止中」であることが分かる

質問:SD-Audioに対応しているか、USB経由で内蔵メモリにアクセスできるか

 W44Tは、SD-Audioには非対応で、音楽の再生は前述の通りau Music Playerで行う。なおW44T自体はUSBマスストレージクラスでPCと接続できるが、アクセスできるのはW44Tに装着されたminiSDメモリカードのみで、内蔵メモリ内を参照することはできない。

Photo USB WINケーブルでPCと接続するとこの画面が表示され、Windows XPや2000ならUSBマスストレージクラスとしてドライバをインストールすることなく接続できる。ただしPCからアクセスできるのはminiSDメモリカードのみ

質問:Bluetoothレシーバー利用時に着信があったらどうなる?

 W44Tでは、SCMS-Tを用いて著作権保護を行っている関係もあって、他社のBluetoothヘッドフォンを音楽再生用に利用できない。付属のBluetoothレシーバーで音楽を聴いているときに電話やメールが着信した場合、着信音が聞こえるのかどうか、レシーバーで何らかの受話操作ができるのかどうかを問う質問が寄せられた。

 まず付属のBluetoothレシーバーには発話/通話ボタンやマイクが搭載されていないため、ハンズフリー通話は行えない。ただ音楽を聴いているときに通話やメールが着信するとイヤフォンから着信音が流れるので、着信を逃すことはない。着信後の対応は本体の操作で行うことになり、レシーバーにつないだイヤフォンで相手の声を聞くことはできない。

 なお、FMラジオもBluetoothレシーバー経由で聞くことができるのかという質問もあったが、こうした使い方には対応していないとKDDI。W44Tは本体にFMラジオのアンテナを内蔵しておらず、FMラジオを聴くにはアンテナ代わりのイヤフォンを使う必要があるからだ。

※今回の検証は、発表会で展示されたデモ機で行っており、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。

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