あの瞬間を押さえたのは“この”カメラ! 記者Nの七つ道具:記者の七つ道具探訪(2/2 ページ)
“拷問ネタ”から“あやや”ネタまで、硬軟取り混ぜたオールラウンドな取材で活躍する記者N。決定的瞬間を捉えてきたカメラを中心に、記者Nの七つ道具に迫る。
道具4 ソニーのICレコーダ「ICD-MS2」
ICレコーダはソニーの「ICD-MS2」。32Mバイトのメモリースティックが付属、LPモードで最長4時間27分、SPモードで2時間9分の音声を録音できる。
選んだ理由は「メモリースティックスロットを持つC1と連係しやすいから」だ。
道具5 1GバイトのMicroDrive(と、さまざまな小型記録メディア)
これは、「アイドル登場時(あややなど)に死ぬほどたくさんデジカメのシャッターを切るため」と言い切る、超必需品。ただし、アイドル写真を上手く撮れたからといって、“本当に編集長の評価が上がったのか”は定かでない。また、小型記録メディアが入り乱れる各社デジカメのレビュー用に、コンパクトフラッシュ/メモリースティック/SDメモリーカード/xD-ピクチャーカードを常時持ち歩いている(「スマートメディアは採用新製品が出てこないので捨てた」とのこと)。
道具6 DDIポケットの「KX-HV200」
「電磁波が怖い」という理由からPHSを愛用。1995年からDDIポケット一筋で、使っているのは九州松下製の「KX-HV200」(2002年10月の記事参照)。PCでのAir H"通信には「サン電子U-Cable type P5」を利用している。
道具7 名刺入れ×2
「どこでも潜り込める記者の名刺を切らしてはならん!」という理由から名刺入れは常に2つ持ち歩いている。安部幹事長の初メッセの様子や野菜の素性(1月8日の記事参照)、走るロボット(2003年12月の記事参照)といったニュースも、名刺があってこそお届けできるのだ。
ちなみに「名刺、切らしてるので……」は「オトナ語」の一つで、「名刺、忘れちゃいました。テヘ」というのが真相の場合が多いという(糸井重里監修:「オトナ語の謎。」P40参照)。
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