検索
ニュース

春の新機種、ほぼ出そろう──次回、“iPhone旋風”再来か携帯販売ランキング(2月16日〜2月22日)(1/4 ページ)

各キャリアの春の新機種がかなり出そろい、そろそろ2009年春商戦も本格化する。端末販売ランキングは新機種の登場でいくつか細かい変動はあるものの、キャリアによって停滞傾向の予兆も見られる。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

「SH-04A」初登場で首位──ただ、“動向鈍化”を示すらくらくホンも浮上傾向に

Photo
SH-04A

 ドコモ端末は、2009年春商戦向けも含めた2008年冬モデルがすべて出そろい、そろそろ春商戦が本格化する。

 首位はシャープ製の新機種「SH-04A」(2月20日発売)が初登場で獲得。キャリア総合ランキングでも首位を獲得し、前人気の高さを販売ランキングの結果でも示した。

 続いて2位にNEC製の「N-04A」、3位にシャープ製の「SH-03A」(前回5位)、4位にNEC製の「N-02A」(前回3位)、5位に富士通製の「らくらくホンV」(前回7位)が入った。

 今回は、初登場で首位を獲得したSH-04Aの影響で下位の機種に順位の変動が見られるが、登場する顔ぶれは大きく変わらない。ただし、前回、初登場で首位を獲得したパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P-04A」が8位に大きく下落、同じくパナソニック モバイル製の「P-02A」も前回の4位から7位に順位を下げる反面、「らくらくホンV」(今回5位)がじわじわ順位を上げてきている。らくらくホンシリーズは年間を通して一定量のニーズがあるために販売数の揺れ幅が少なく、主力機種の売れ行きが落ちてくる時期に浮上する傾向がある。現在、ランキングの順位だけ見ると新機種は好調のようだが、今後、売れ筋はどう変化してくるだろうか。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る