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「W61S」のショートカット機能などに不具合――KDDI、ケータイアップデート開始
ソニー・エリクソン製の「Cyber-shotケータイ W61S」のキー長押し機能などに不具合があることが判明。KDDIは、ケータイアップデートで対応する。
KDDIは3月27日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「Cyber-shotケータイ W61S」に不具合があると告知。同日から「ケータイアップデート」によるソフトウェア更新を開始する。
W61Sで発生する恐れのある事象は以下の2点。
- アドレス帳キー、メールキー、アプリキー、ダイヤルキー、[#]キー、TVキーの長押しが機能しない場合がある
- プロフィール画面が正しく表示されない場合がある
1.について、長押しにより、アドレス帳キーはアドレス帳登録画面の呼び出し、メールキーはCメールメニューの呼び出し、アプリキーは登録したアプリの起動、EZキーは登録したサイトへのアクセス、ダイヤルキーはアドレス帳の呼び出し([1]キーなら「あ」行を呼び出せる)、[#]キーはBluetoothの接続待ちの設定、TVキーはau Media Tunerの起動が可能。
ユーザーは受信した「auからのお知らせ」のガイダンスに従って更新するか、待受時に決定キー+「5811」から更新する。
ケータイアップデートの所要時間は最大40分。更新されるソフトウェアには、上記の不具合を改善するほか、より快適に利用するための内容をも含まれている。ケータイアップデートにかかる情報料と通信料は無料。
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