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Vertu、アルミを用いた新機種「Ascent」を発売――価格は49万〜70万円
Vertuが新モデルのAscentを発表。VERTU端末では初めてアルミニウムを採用しており、強度の高いボディを実現している。
高級携帯電話ブランドのVertuは5月31日、新モデル「Ascent(アセント)」を6月1日に発売すると発表した。価格は「アルミニウム ガンメタル、グレーラバー」と「アルミニウム オレンジラバー」が49万円、「アルミニウム、ブラウンレザー」が62万円、「チタン、ブラックレザー」と「チタン、レッドレザー」が70万円。
Ascentは、VERTU端末では初めて、F1や航空宇宙産業で使用されているアルミニウムをボディ全体に用いており、硬質ラバーやレザー、チタンも採用している。3GとGSM(GSM850/1800/1900)エリアで利用できるほか、A-GPSやモーションセンサーにも対応している。内蔵メモリは32Gバイト。カメラはオートフォーカスとLEDフラッシュ対応の5Mピクセルを備え、レンズはサファイヤクリスタルで保護されている。
英国のユニット、Unkle(アンクル)が手がけたオリジナルのサウンドを用意し、約7分の「A Darker Shade of Blue」を収録。Ascentの着信音やアラート音は、このサウンドトラックから抜粋したものを使っている。
Ascentのボディサイズは46(幅)×117(高さ)×19(厚さ)ミリ、重さはアルミニウム(ラバー)が148グラム、アルミニウム(レザー)が150グラム、チタンが170グラム。ディスプレイはQVGA(240×320ピクセル)表示対応の2インチTFT(1600万色)。
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