最新記事一覧
東京工業大学は、水素と触媒反応を利用し、金属と半導体界面の接触抵抗を従来に比べ約3桁も低減させた「アモルファス酸化物半導体(IGZO)トランジスタ」(IGZO-TFT)の開発に成功した。
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今回から、テレビ(TV)用ディスプレイの概要を紹介する。本稿では、TV用ディスプレイの市場予測と、ディスプレイ駆動TFTの種類を取り上げる。
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富士キメラ総研は、TFT LCDやOLED、マイクロLEDといったディスプレイデバイスおよび関連部材の世界市場を調査した。ディスプレイデバイス市場は、2023年見込みの15兆5838億円に対し、2028年は16兆6120億円に達する見通し。
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シャープとE Inkが次世代電子ペーパー向けの基板回路で協業。電子書籍リーダーや電子ノート向け電子ペーパーモジュールに、シャープの酸化物TFT(IGZO)の技術を採用する。
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矢野経済研究所は、偏光板と部材フィルムの世界市場を調査した。LCD-TFT/AMOLED向け偏光板の2022年生産量は、6億6550万m2になると予測した。2021年に比べ7.1%の増加になる。
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東京工業大学は、溶液法を用いて、優れた半導体特性を有する「pチャネル薄膜トランジスタ(TFT)」の開発に成功した。新規開発の材料ではなく、既存の物質同士をうまく組み合わせることによって実現した。
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富士キメラ総研は、ディスプレイデバイスと関連部材の世界市場を調査し、2026年までの予測結果を発表した。大型TFT液晶(LCD)の市場規模は、2021年に12兆円を超えるが、それ以降は価格下落の影響などもあり、2026年は8兆2329億円規模に縮小すると予測した。
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東京大学は、ポリマー半導体を用いた薄膜トランジスタ(TFT)において、大きく特性を改善させる要因を解明し、この成果を基に実用的な塗布型TFTの開発に成功した。
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Arm Researchと英国のケンブリッジに拠点を置くPragmatICは2021年7月、英科学誌「Nature」に掲載された論文の中で、フレキシブル基板上でTFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)を使って製造した、「Arm Cortex-M0」ベースのフレキシブルなSoC「PlasticArm」について詳細を明らかにした。
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物質・材料研究機構(NIMS)は、低温焼結塗布型シリカ(LCSS)をゲート絶縁層に用い、全ての層を印刷プロセスで製造したTFT素子を開発した。このTFT素子は、1V以下の動作電圧で、移動度は世界最高レベルを達成した。
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凸版印刷は、曲率半径1mmで100万回の屈曲を可能とし、キャリア移動度も10cm2/Vs以上を達成したフレキシブルTFT(薄膜トランジスタ)を開発した。フレキシブルセンサーとしての実用化を目指す。
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東京大学は、液体を強くはじくフッ素樹脂の表面上に、半導体結晶膜を高均質に塗布できる新たな技術を開発した。この技術を用いて、駆動電圧が2V以下でSS値は平均67mVという塗布型TFT(薄膜トランジスタ)を開発、その動作を確認した。
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三菱電機は2020年6月15日、子会社のメルコ・ディスプレイ・テクノロジー(以下、MDTI)でのTFT液晶モジュールの生産を2022年6月をめどに終了し、液晶事業を終息することを発表した。
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三菱電機は2020年6月15日、TFT液晶モジュールの生産を2022年6月をめどに終了し、液晶事業から撤退する、と発表した。同社は、「グローバルでの価格競争が想定以上に激化し、製品競争力の維持が困難な状況となった」と説明している。
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三菱電機は、産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE」の新製品「10.4型XGA」のサンプル提供を2020年5月29日に開始する。高い耐振動性能、広い保存温度範囲、超広視野角などが特徴で、厳しい環境下での使用に適している。
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ジャパンディスプレイ(JDI)は、VR-HMD(仮想現実ヘッドマウントディスプレイ専用となる2.1型で1058ppiのLTPS TFT-LCDの量産と顧客向けの納入を開始したと発表した。搭載製品は“VR Glass”として既に市販されており、今後の事業拡大に向けて提案を強化する方針である。
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三菱電機は、自動車や船舶向けに曲率半径が700〜1000mmの曲面カラーTFT液晶モジュールを開発し、受注活動を本格的に始めた。
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独特のデザインが印象的な「DoCoMo by Sony SO503i」。iモード端末では初めてのTFT液晶を搭載したことで注目を集めましたが、後にセキュリティがらみのバグにより全機種回収となる騒ぎもありました。
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ジャパンディスプレイは2018年5月10日、VR(仮想現実)ヘッドマウントディスプレイ(HMD)専用の3.25型1001ピクセル/インチ(ppi)低温ポリシリコン(LTPS)TFT液晶ディスプレイを開発したと発表した。同社では、2018年度中に1000ppiを超える高精細ディスプレイを量産する予定だ。
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アイティメディアがモノづくり分野の読者向けに提供する「EE Times Japan」「EDN Japan」「MONOist」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、中小型ディスプレイ市場において激戦を繰り広げる有機ELとTFT液晶について、勝敗の行方を占います。
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JDIはVR HMD専用TFT液晶の開発において、精細度803ppiを実現すると発表。VR HMDの小型・軽量化への要求の高まりと、2020年の5G通信サービス開始による大容量無線通信の実現を見据え、同社では高精細な画像表示技術に取り組む。
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ソフトバンクは、基本使用料無料のプリペイド式「シンプルスタイル」向けにZTE製スマートフォン「Libero 2」を発売。3カ国語表示に対応し、約5.0型のTFT液晶や約800万画素のカメラなどを搭載している。
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いずれ液晶の地位を奪うと目される有機EL。だが、そうやすやすと世代交代できるだろうか。IHS Markit Technologyのアナリストが、2017年以降の中小型ディスプレイ市場動向について見解を述べる。
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アイルランドの研究機関が、標準的な印刷プロセスを使って、薄膜にTFT(薄膜トランジスタ)を印刷する技術を開発したと発表した。グラフェンや金属カルコゲナイドなどの2次元物質を用いたもので、実用化されれば、使い捨てにできるほど安価なディスプレイを製造できる可能性がある。
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東陽テクニカがTFT-LCD評価システム「LCM-3A型」を販売開始した。既存6254型をベースに機能を追加、実パネルから直接の測定評価が可能となった。
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次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合(JAPERA)は、「CEATEC JAPAN 2016」(2016年10月4〜7日/幕張メッセ)で、TFTアレイシートと感圧ゴムシートを組み合わせたフレキシブル感圧シートを展示した。同シートを用いた物品管理システムのデモの様子を紹介する。
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凸版印刷と台湾のE Ink Holdingsは、1枚のTFT駆動背面版で構成されたフレキシブルでフルカラーの電子ペーパーとして、「世界最大」となる32インチの試作品開発に成功したと発表した。
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三菱電機は、産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE」の新モデル「6.5型VGA」と「8.4型SVGA/XGA」を発表した。
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三菱電機は、産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE」の新モデルを発表した。厚さ5mmの保護ガラス上からでも操作できる投影型静電容量方式のタッチパネルを搭載し、屋外での用途に対応する。
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物質・材料研究機構(NIMS)の三成剛生氏らによる研究チームは、線幅/線間1μmの解像度で金属配線および薄膜トランジスター(TFT)を形成する印刷技術を開発した。フレキシブル基板上に素子を形成し、移動度が実用レベルであることも確認した。
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DICは、「第26回 ファインテック ジャパン」で、各種印刷システムに適合するプリンテッドエレクトロニクス用インクを紹介した。TFT素子への適用事例も初めて会場で公開した。
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「国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」(2016年1月27〜29日)で、完全印刷工程で作製した有機TFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)や、有機TFTを応用した電子ペーパー/圧力センサーなど、最新の研究成果が展された。本記事は、その一部を写真で紹介する。
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三菱電機は、産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE」の新製品サンプルを2016年1月5日から提供開始する。厚さ5mmの保護ガラス上からでも操作ができる投影型静電容量方式のタッチパネルを搭載している。
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三菱電機は、カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE」に8.4型と12.1.型XGAを追加した。上下左右170°の広視野角により、設置場所の多様化に対応できる。
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三菱電機は、産業用カラーTFT液晶モジュールの新製品サンプルを2015年2月27日から提供開始する。高い耐振動性と広い動作保証温度範囲により、屋外などの厳しい温度環境にも対応できる。
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上下左右170°の超広視野角を確保し、設置場所の多様化に対応した。高解像度、高輝度、高コントラスト比で、医療機器や工作機械用表示器など、幅広い用途に対応できる。
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次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合(JAPERA)は「Display Innovation 2014」で、フレキシブル有機TFTを使った感圧センサーを展示した。シリコンに比べてまだ性能は劣る有機半導体だが、印刷で製造することに向いているため、開発が進めばさまざまな応用例が登場する可能性がある。
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東京ビッグサイトTFTホールで開催のアーケードゲームイベント「JAPAN GAMER’S LIVE」のサテライトブースからイベントの様子を中継する。配信は8月30日9時0分〜。
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温度・流量・圧力などの測定データを受け取り、それらを適切な値に保つようバルブなどの操作端に指示を送る制御機器。TFT液晶画面を採用することで、視認性を大幅に向上。出力を保持したままディスプレイの交換が可能となった。
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従来比4倍の高解像度TFT液晶を使うなど、表現力を向上。またロギング、マルチチャンネル、FAトランスペアレントなどの機能に対応し、シーケンサなどのFA機器や周辺機器との親和性を強化した。
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物質・材料研究機構(以下、NIMS)や岡山大学らの研究チームは、室温の大気中で印刷プロセスを用い、有機薄膜トランジスタ(TFT:Thin-Film Transistor)を形成することに成功したと発表した。フレキシブル基板上に有機TFTを形成したところ、従来の有機TFTに比べて高い移動度を達成した。今回の研究成果を用いると、大面積の紙や布、さらには人間の皮膚など生体材料の表面にも、半導体素子を形成できる可能性を示した。
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「L3F03S-80301C」は、0.38型でSVGA解像度(有効画素数800×RGB×600)の高温ポリシリコンTFTカラー液晶パネルである。「ULTIMICRON(アルティミクロン)」シリーズの第4弾となる製品で、ミラーレス一眼カメラや高級コンパクトデジタルカメラなどの電子ビューファインダ用途に向ける。
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手袋をはめたまま指先で操作できる投影型静電容量方式タッチパネルを搭載した8.4型XGAと10.4型SVGAの2機種
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ジャパンディスプレイは、タブレット端末向けとなる4K2K表示対応の12.1型TFT液晶モジュールを開発した。
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手袋を付けたまま指先で操作できる投影型静電容量方式タッチパネルを搭載した産業用カラーTFT液晶モジュール、7.0型WVGAと12.1型WXGAの2機種を追加した。
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三菱電機は、手袋をはめたまま指先で操作できる投影型静電容量方式タッチパネルを搭載した産業用カラーTFT液晶モジュール「DIAFINE」の新製品を発表した。
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電子ペーパー大手のE InkがプラスチックTFT基板を使ったモノクロ電子ペーパーパネル「Mobius」を市場投入。このフレキシブル電子ペーパーを搭載する最初の端末はソニーの13.3インチデジタルペーパー端末として今秋登場予定。
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三菱電機は、建設機械や船舶、二輪車のディスプレイメーター、産業機械用モニターなどに最適な「インテリジェントGUI(Graphical User Interface)搭載TFT液晶モジュール」を発表した。Adobeの「Illustrator」や「Flash」などで作成したベクター形式の画像データを、同モジュール内に組み込んだグラフィックスボードにそのまま取り込めることを特徴とする。
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Samsungブースでは、発表されたばかりの8インチスマホ「GALAXY Note 8.0」を展示中。ワイドXGAのTFT液晶を備え、通話もできる。GALAXY Note IIと同様にSペンも内蔵している。
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エバーグリーンは、4.3インチのTFT液晶画面とmicroSDカードスロットを搭載した「マルチメディアプレーヤー付きスーパーキッチンスケール」を発売した。
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