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セキュアブレイン、端末負荷を軽減したAndroid向けアンチウイルスアプリ

クラウドの活用やアプリインストール時のスキャン特化など、動作を最小限にすることで消費電力低減を実現した「SecureBrain アンチウイルス for Android」のβ版が登場した。

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 セキュアブレインは11月16日、消費電力と端末負荷を軽減させたAndroidスマートフォン向けウイルス対策アプリ「SecureBrain アンチウイルス for Android」のβ版を公開した。Androidマーケットから無料ダウンロードできる。

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「SecureBrain アンチウイルス for Android」の画面イメージ

 SecureBrain アンチウイルス for Androidは、インストールするアプリがマルウェアかどうかのチェックに特化したアプリ。「ヒューリスティック検知」によりアプリのメタデータを検知するため、一部分だけを変更する亜種や変種のマルウェアにも対応するという。

 アプリインストールとアンインストール時以外はスリープ状態になるため、端末の消費電力を低減できる。また、どんなアプリが端末にインストールされたかの履歴を管理しており、アンインストール済みのアプリがマルウェアと判明した場合、「さかのぼり検知」を行ってユーザーに通知を行う。

 ウイルス情報や解析エンジンはクラウド側にあるため、すべてのユーザーがウイルス情報を最新状態で共有できる。端末にインストールされたアプリの情報は、クラウド上で一括管理し、アプリが更新されるたびにメタデータを収集するので、他の端末がアプリをインストールする際はスキャンせずに安全確認が行える。また、クラウド上でスキャンを行うため、端末への負荷も最小限で済むという。

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