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ソフトバンク、高速道路のSA・PAに「ソフトバンクWi-Fiスポット」を設置
ソフトバンクモバイルは、NEXCO東日本とNEXCO西日本が管理する高速道路のSA・PAに「ソフトバンクWi-Fiスポット」を設置する。2012年秋までにはすべての施設に拡大する予定。
ソフトバンクモバイルは2月2日、NEXCO東日本およびNEXCO西日本が管理する高速道路のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の施設に、「ソフトバンクWi-Fiスポット」を順次展開すると発表した。
現在同社は、NEXCO東日本が管理する61カ所のSA・PAでソフトバンクWi-Fiスポットを展開しているが、3月末までに首都圏・東北道を中心とする約120カ所のSA・PAまで対象エリアを拡大。秋ごろまでには、トイレのみで店舗のないPAを除くすべてのSA・PAにスポットを展開する。
また、NEXCO西日本が管理する地域では現在2カ所にスポットを設置しているが、こちらも秋ごろまでにすべてのSA・PA(トイレ施設のみで店舗のないエリアを除く)にスポットを設置する。
ソフトバンクモバイルは今後も、高速道路を管理・運営するさまざまな事業者と連携して、ソフトバンクWi-Fiスポットの利用可能なエリアを拡大する方針だ。
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