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東京無線、タッチ操作3回でタクシーを呼べるスマホ向けサービスを開始
東京無線タクシーは、わずか3回のタッチ操作でタクシーが呼べるスマートフォン向けサービス「すぐくるタクシー 東京無線版」を発表した。専用のアプリでは配車したタクシーの現在地も確認できる。
東京無線協同組合(東京無線タクシー)と富士通テン、メイテツコムは3月12日、スマートフォンからタクシーの配車を依頼できるシステム「すぐくるタクシー 東京無線版」を発表した。
対応アプリの「タクシー 東京無線」はAndroid版とiPhone版が配信されており、サービスはすでに開始済み。アプリを起動するとGPSを使った現在位置の測位が行われ、最短3回のタッチ操作で最も早く到着できる車両が手配される。対応エリアは東京23区と武蔵野市、三鷹市で、東京無線に加盟する約4000台が対応している。
アプリには、向かっているタクシーの車種(黒タク/緑タク/エコカー/ハイブリッド)や到着予定時刻に加え、ほぼリアルタイムで現在地情報も確認できる。呼んだタクシーが今どこなのか分かるため、車両が到着するまで建物内で待つことができる。またタクシーを呼ばなくても、現在地から半径500メートル以内にいる空車を10台までリアルタイムで確認でき、“流し”のタクシーを捕まえるにも役立つという。
配車されるのは約5分〜10分で到着できる空車で、10分以上かかる場合は電話で確認をする場合がある。そのほか、台数や車種を指定しての注文も可能だ。アプリ自体は無料。このアプリを利用してタクシーを注文した場合、電話による配車と同様に、メーター料金に迎車料金300円が加算される。注文後のキャンセルは電話から行う。
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