ドコモ、スマートフォン向け「iコンシェル」を3月22日から提供
ユーザーの居場所や現在地に合わせて情報を提供してくれるiコンシェルが、3月22日からドコモのスマートフォンでも利用可能になる。
NTTドコモは3月21日、「iコンシェル」サービスを3月22日からスマートフォン向けにも提供することを発表した。利用料金は月額105円だが、初回申し込みから最大30日間は無料で使える。また、2012年4月30日までに申し込んだ場合は最大60日間無料となる。利用するにはspモードの契約が必要だが、spモードとiモードの両方を契約している場合、iモードケータイでのみiコンシェルを利用できる。iモードから継続利用する場合、機種変更時にiコンシェルの契約や設定、コンテンツが引き継がれる。対応機種は2011年度冬春モデルのAndroidスマートフォン(P-01D、Q-pot.Phone SH-04D、GALAXY NEXUS SC-04D、Xperia PLAY SO-01Dを除く)。
iコンシェルは、ユーザーのいる場所や時間に合わせて、生活に役立つ情報を画面上のキャラクターが知らせてくれるサービス。インフォメーション、オートGPS、トルカ、スケジュール、メモ、電話帳、マチキャラ、ポータルといったジャンルのコンテンツが提供される。例えばインフォメーションでは、鉄道の運行情報や台風情報、ドコモからのお知らせなどが通知される。オートGPSとの連携サービスには、現在地付近に雨雲が近づいていることを知らせる「雨雲アラーム」、現在地に近い場所からの終電時刻を15分前に知らせる「終電アラーム」などが含まれる。
iコンシェルは、「dメニュー」→「サービス一覧」→「iコンシェル」→「お申込み/アプリインストール」→「一括インストール」からアプリをインストールまたはアップデートすることで利用できる。利用には申し込みが必要で、ドコモショップ、量販店、一般販売店、ドコモ インフォメーションセンターなどから申し込める。
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