「ARROWS Z」「ARROWS ES」のケータイアップデートを開始――操作中に再起動する不具合
KDDIは、Android搭載のauスマートフォン「ARROWS Z ISW11F」「ARROWS ES IS12F」のケータイアップデートを開始した。どちらも特定の操作中に再起動する不具合などを解消する。
KDDIは4月19日、Androidスマートフォン「ARROWS Z ISW11F」と「ARROWS ES IS12F」の不具合を解消するアップデートを開始した。
ARROWS Z ISW11Fのアップデート内容
ARROWS Z ISW11Fのアップデートにで解消される不具合は、以下のとおり。
- データ通信中に再起動する場合がある
- ブラウザが強制終了する場合がある
アップデート用更新ソフトウェアの提供方法は、端末のベースバンドバージョンにより異なる。端末の「設定」→「端末情報」で表示されるベースバンドバージョンがV37R33A/V39R35E/V41R37A/V45R40Bの場合は、19日以降の深夜から早朝の時間帯(1時〜6時)にかけて、ケータイアップデートが自動更新するようデータを順次配信する。配信は3G通信で行われ、Wi-Fi環境のみではアップデートできない。
アップデートの所要時間は最大で110分だが、3月29日に公開したアップデートを適用している場合は約30分で済む。
また、アップデートは手動更新でも可能だが、その場合はエラーの発生を防ぐために「設定」→「表示」→「バックライト」→「消灯までの時間」を「30分」にし、更新ファイルのダウンロード中は画面が消灯しないように電源キーを押さないようにする。また、手動更新の場合はケータイアップデートを2回行うことで最新のバージョンになる。アップデートの所要時間は1回目が約20分、2回目が約90分。
ベースバンドバージョンが上記4つ以外の場合は、準備ができ次第「auからのお知らせ」が送信されるので、画面のガイダンスに従って更新する。
ARROWS ES IS12Fのアップデート内容
ARROWS ES IS12Fのアップデートにで解消される不具合は、以下のとおり。
- Googleマップ操作中に再起動する場合がある
- 「マイコレクション」を起動できない場合がある
更新用ソフトはケータイアップデートで自動配信する。また、「設定」→「端末情報」→「ケータイアップデート」から手動更新することも可能。アップデートに必要な所要時間は約15分。こちらもアップデート用ソフトは3G通信のみで行われ、Wi-Fi環境でのアップデートには対応していない。
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