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「LAWSON Wi-Fi」、5月1日からアプリの更新を開始 会員規約の記載も変更

ローソンが5月1日、「LAWSON Wi-Fi」用のアプリをアップデートし、会員規約の記載などを変更。指摘されていたセキュリティ上の不備も修正した。6月中旬までに任意の数字を用いたパスワードでの認証にも対応する。

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 ローソンは5月1日、コンビニエンスストア ローソンで提供する、スマートフォン用公衆無線LANサービス「LAWSON Wi-FI」用アプリの修正版の配信を開始した。「通信で取得する情報を変更」したほか、「禁止事項や利用記録の保存について、会員規約の内容を変更」したという。

 LAWSON Wi-Fiは、共通ポイントカードPontaの会員が、スマートフォン用の「ローソンアプリ」を導入することで利用可能になる専用の公衆無線LANサービス。サービス開始当初は、Pontaの会員IDと会員の電話番号や誕生日で認証をしていたが、Ponta会員IDがレシートに印刷されている点や、電話番号や誕生日が容易に他人に知られ得ることから、セキュリティ上の不備が問題視されていた。また会員規約で自分の誕生日や電話番号を他人に知らせることを禁止するなど、不自然な条項がある点も指摘された。

 ローソンはこうした指摘を受けて、レシートのPonta会員IDの一部マスキング(非表示)を4月24日に開始。5月1日から、アプリをバージョンアップして収集する情報を変更したほか、会員規約の内容などを修正。任意の番号を用いたパスワード機能も6月中旬に利用可能にする予定だ。開始時期は改めて案内する。

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