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日本通信、「U300」向けに100Mバイト/525円で“高速通信”を提供:Turbo Charge
日本通信は8月下旬から、上限300kbpsでFOMA網が定額利用できる「b-mobileSIM U300」向けに、100Mバイト/525円で高速通信を提供する「Turbo Charge」を開始する。
日本通信は7月23日、「b-mobileSIM U300」(以下、U300)のユーザー向けに、一時的に高速通信を提供する「Turbo Charge」を発表した。8月下旬から提供を開始する。
U300は、上限300kbpsの通信速度でNTTドコモのFOMA網が定額利用できるSIM製品。価格は1カ月版が2980円、6カ月版が1万4900円、12カ月版が2万9800円。6カ月版と12カ月版は月2483円で利用できる。新たに提供されるTurbo Chargeは、U300利用中に高速通信の必要性を感じた場合に、100Mバイトあたり525円で数Mbps程度の高速通信を提供するオプションサービス。
スマートフォンで利用する場合は、専用アプリ「Turbo Charge」で100Mバイト(525円)ごとの高速通信を購入。アプリのスイッチをオン/オフすることで、必要な時だけ高速通信が利用できる。またPCの場合は、サポートサイトのMy b-mobileにクレジットカードを登録して、高速通信を購入する。
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