頓智ドット、iPhoneアプリ「tab light」のフル機能版「tab」をリリース
頓智ドットが提供するサービス「tab」専用のiPhoneアプリ「tab light」にフル機能を搭載。iPhone 5に対応したほか、アプリ名称も「tab」へとリニューアルした。
頓智ドットは、行きたい場所ややりたいことを逃さず楽しめるサービス「tab」専用のiPhoneアプリ「tab light」に各種機能を追加。アプリ名称も「tab」としてリニューアルし、本日から提供した。
同社が6月27日に開始したtabは、“行ってみたい・これ欲しい”を見つける、気になるものを集める、実際に行ってみる、という一連の流れをサービスとして提供するもの。従来のiPhoneアプリであるtab lightでは、現地情報を確認する「実際に行ってみる」という部分のみサポートしていたが、今回のリニューアルでそれ以前の部分もカバーされた。
具体的な追加要素としては、行ってみたかった場所をその場で思い出せる「お知らせ」(Push Notification)機能を搭載。アプリを起動していなくても、事前にtabへ保存しておいた場所が近づくとプッシュ通知するほか、全体やアイテムごと、時間帯や曜日での通知オン/オフも設定できる。
今回は現在地付近だけでなく、tabに登録された13万点以上におよぶ世界中の情報をすべて表示できるようになったのもポイント。また「フォロー/新着/人気」のカテゴリー、東京の6エリア(渋谷/銀座/新宿/六本木/池袋/丸の内)または「全てのエリア」を組み合わせて情報の閲覧もできる。
そのほか、ユーザーそれぞれの「アイテムのまとめ方」を楽しめるようにユーザーインタフェースを改善。新たにiPhone 5にも対応している。
同社ではiPhoneアプリのリニューアルを記念して、iPad miniや2000円分の商品券などが当たる「お出かけ力向上キャンペーン」を実施する。参加方法は、期間中に10アイテムを自分のtabに入れるだけで自動的にエントリーされるという。キャンペーン期間は10月31日〜11月13日だ。
関連記事
- 位置情報とおすすめ情報の組み合わせで「行きたい」が見つかるiPhone用アプリ「Freco」
Kadittが、おすすめスポットから「行きたい」が見つかるジオサービス「Freco」をiPhone用アプリとして提供開始。Apple Storeから無料でダウンロードでき、Android版の提供と海外対応も予定している。 - カヤック、後で行きたい場所を思い出すためのロケーションリマインダー「Will go later」
カヤックは、後で行きたいと思ったスポットを思い出すためのサポートサービス「Will go later」をリリースした。iPhoneアプリのほか、PCサイトからも利用できる。 - KDDIがiPhoneアプリ開発、Androidとともに展開――若手社員ら推進
KDDIがスマートフォン向け自社開発アプリを提供。モノチェックインアプリ「itemloupe」はAndroid向けに提供し、iPhoneにも順次展開。旅のしおり共有アプリ「ソージャ!ソージャ!」に関しては、iPhoneから先行展開する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.