新カラーはAOAOとICE GRAY――「INFOBAR A02」、2月中旬に発売:クアッドコアのキビキビINFOBAR
KDDIがクアッドコアのチップセットを搭載した「INFOBAR A02」を発表。ボディカラーはおなじみの「NISHIKIGOI」のほか、「AOAO」と「ICE GRAY」をラインアップする。
KDDIが、クアッドコアのチップセットを搭載したAndroidスマートフォン「INFOBAR A02」(HTC製)を2月中旬以降、順次発売する。INFOBARならではの配色をアルミフレームと3つのキーで表現。赤を基調としたNISHIKIGOI、白がベースのICE GRAY、青を基調としたAOAOの3色をラインアップする。
ボディカラーはNISHIKIGOI、ICE GRAY、AOAO。サウンドデザインはコーネリアスが担当。パネル移動時の音色は、デザイナーの深澤直人氏がバリで出会ったガムランボールの音を採用。6つの異なる音色が各パネルにランダムに割り当てられている
なめらかな曲線で結ばれた3Dガラスとアルミフレームを採用し、シンプルながら持ち心地のよい端末に仕上げた。ホーム画面は音楽や写真、書籍、SNSなどのアプリやウィジェットをパネル化して並べる仕様で、自分好みのオリジナル画面にカスタマイズできる。
メインディスプレイには高精細な4.7インチディスプレイを採用し、チップセットは1.5GHzのクアッドコアCPUを搭載。メインカメラは高速起動に対応する800万画素CMOS、インカメラには超広角で多人数での自分撮りが可能な210万画素のCMOSを採用した。
防水(IPX5/7)・防塵(IP5X)性能を備え、ワンセグにも対応。2100mAhの大容量バッテリーを搭載し、高速充電にも対応する。
デザインは、INFOBARの生みの親である深澤直人氏が担当。INFOBAR A02のデザインについては、ユーザーインタフェースを担当する中村勇吾氏と協同で、ハードとソフト、プロダクトとUIが境なく同調する「一つの塊」としてデザインしたという。「従来のデザインは『あんこ』とそれを包む『もなか』を作っていた。これからのデザインは『ようかん』。『内』と『外』の区別が無くなってきている」(深澤直人氏)
機種名 | INFOBAR A02 |
---|---|
OS | Android 4.1 |
CPU | Qualcomm Snapdragon S4 APQ8064(1.5GHzクアッドコア) |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約70×138×9.7ミリ |
重さ | 約147グラム |
連続通話時間 | 約900分 |
連続待受時間 | LTE:約430時間、3G:約450時間 |
バッテリー容量 | 2100mAh |
アウトカメラ | 有効約800万画素CMOS(AF/手ブレ補正対応) |
インカメラ | 有効約210万画素CMOS |
メモリ | ROM:16Gバイト、RAM:1Gバイト |
外部メモリ | microSDHC(別売/最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.7インチ HD(720×1280ピクセル) CG-Silicon TFT液晶 |
ボディカラー | NISHIKIGOI、ICE GRAY、AOAO |
外部インタフェース | microUSB |
主なサービス・機能 | 4G LTE(下り75Mbps/上り25Mbps)、WIN HIGH SPEED(下り9.2Mbps/上り5.5Mbps)、GLOBAL PASSPORT(CDMA/GSM/GPRS/UMTS)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n 2.4GHz+5GHz)、Wi-Fiテザリング(8台)、GPS、Bluetooth(4.0)、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ、DTCP-IP、防水(IPX5)、Eメール(〜@ezweb.ne.jp)、SMS(Cメール)、緊急速報メール、災害用伝言板、災害時音声お届けサービス、安心アクセス for Androidほか |
発売日 | 2月中旬以降 |
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