写真で見る「AQUOS PHONE SERIE SHL22」:あっかるーい、AQUOS PHONEのF1.9レンズー(2/2 ページ)
KDDI 2013年夏モデル“四天王”の一角を占めるAQUOS PHONE SERIEの最新モデルは、F1.9レンズとIGZO&3080mAhバッテリーによる長時間駆動を訴求する。
IEEE 802.11“ac”準拠の無線LANも利用可能に
本体サイズは、70(幅)×142(高さ)×9.9〜11.1(厚さ)ミリで、重さは約155グラムとなる。カラーバリエーションは、ブルーとホライト、そして、ブラックをそろえる。IPX5/IPX7の防水テストとIP5Xの防塵テストをクリアするが、G'zOne TYPE-L CAL21のような耐衝撃性は持たない。
プロセッサーは、クアッドコアで動作クロックが1.7GHzのAPQ8064T、RAM容量は2Gバイト、ROM容量は16Gバイトとなる。本体にはmicro SDカードスロットを搭載し、最大64Gバイトまでのmicro SDXCカードを利用できる。なお、利用するSIMのサイズはMicroSIMだ。
本体に搭載したインタフェースでは、無線接続として赤外線通信にBluetooth ver. 4.0、NFC、おサイフケータイを利用できるほか、無線LANでは、IEEE 802.11a/b/g/n、そして、現在ドラフト策定中ながら対応製品が登場しつつある最新のIEEE 802.11acにも準拠する。テザリング機能も利用でき、最大10台までの同時接続が可能だ。
F1.9のレンジで暗い場所でもフォトライトなしで撮影が可能に
搭載するカメラは、有効1310万画素で裏面照射型CMOSを採用するメインカメラと、有効207万画素でこちらも裏面照射型CMOSを採用するインカメラを搭載する。
メインカメラはF1.9のレンズを採用したことで、暗い場所でもフォトライトを使わずとも撮影が可能になったほか、明るい場所でも、シャッタースピードが従来モデルのSHL21と比べて1.6倍となることで、ブレの少ない写真を取れるようになった。ロック画面のアイコンをタップして0.4秒でカメラ起動するのは従来モデルと同様だ。
カメラのユーザーインタフェースも新しく用意したもので、これまでの機能を呼び出すアイコンを多数並べたデザインから、必要最小限の機能に絞ったアイコンだけを配置するシンプルで初心者にも分かりやすい画面となった。
関連キーワード
AQUOS PHONE | AQUOS PHONE SERIE | IGZO | au 2013年夏モデル | AQUOS PHONE SERIE SHL22 | 写真で見る | KDDI | スマートフォン
関連記事
- IGZOと3080mAhバッテリーで3日は持つ──「AQUOS PHONE SERIE SHL22」
最新“SERIE”は、省電力な液晶ディスプレイと大容量バッテリーの長時間駆動に加えF1.9の明るいレンズで実現した高機能カメラを搭載した。 - 「IGZOモデルは2014年に100%」──シャープ2013年夏モデル説明会
シャープは、5月23日に2013年夏モデルのスマートフォンとタブレットの製品説明会を行った。会場には試用機材も多数用意。“新感覚”なAQUOS PHONEを体験した。 - 写真で解説する「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」
「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」は、フルHDのIGZO液晶を搭載するシャープ製のAndroid端末。従来モデルからの進化ポイントや注目機能などをチェックしていこう。 - 写真で解説する「AQUOS PHONE SERIE SHL21」
「AQUOS PHONE SERIE SHL21」はauのLTEサービス「4G LTE」に対応するAndroidスマートフォン。有効約1320万画素CMOSカメラや省エネ性に優れた4.7インチHD液晶を採用するなど、充実した機能性が光る1台だ。 - 光学手ブレ補正付き、高速起動1312万画素カメラ搭載――「AQUOS PHONE SERIE SHL21」
有効約1312万画素の裏面照射型CMOSを搭載し、光学式の手ブレ補正機能を用意した高画質カメラと、高精細な4.7インチHD液晶を搭載したシャープの「AQUOS PHONE SERIE SHL21」は、シャッターチャンスに強いAndroidスマートフォンだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.