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第2回 UIの使い勝手は? エントリーホームって何?:「DIGNO R 202K」の“ここ”が知りたい(2/2 ページ)
ハイエンドモデルのスマートフォンが続々と登場する中、スペックを抑えてスリムさと軽さを実現した「DIGNO R 202K」。今回はケータイユーザーでも親しみやすい「エントリーホーム」など、UIの使い勝手を紹介しよう。
エントリーホームって何?
初めてスマートフォンを使うユーザー向けに搭載した「エントリーホーム」は、大きなアイコンと分かりやすいメニュー画面が特徴だ。初期状態では通常のホーム画面だが、「シンプル」→アプリ一覧→エントリーホームで切り替えられる。エントリーホームでは、フォントサイズが「大」になり、画面ロックが「なし」に変わるため、よりケータイに近い操作が可能になる。
「基本機能」ページに「エントリーホーム」アプリがある(写真=左)。エントリーホームはフォントサイズが「大」になり、画面ロックが「なし」に変更される。フリック操作による左右の画面切り替えもできず、フィーチャーフォンのようなUIになる
ホーム画面も1枚になり、左右のフリック操作はできなくなる。また新着メールの通知が表示されるなど、よりケータイライクなUIになる。また、表示されるアプリも左から「通話」「ブラウザ」「メニュー」「カメラ」「メール」となり、通常のホーム画面と並び順が異なる。
「メニュー」では、「赤外線」「TV(ワンセグ)」「ツール」など、シンプルメニューとは異なる9つのアプリが並ぶ。それぞれのアプリをタップすると、アプリアイコン、アプリ名に加えて説明文も大きく表示されるため、何のアプリなのかすぐに分かる。なお、「すべてのアプリ」では、プリインストールされているものと、ダウンロードしたものを分けて表示する。「設定」で、通常のホームアプリと切り替えられる。
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