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Google傘下のMotorola、11月13日に「Moto G」発表へ
Motorolaが、8月に発売したAndroid端末「Moto X」と同じブランドの新端末「Moto G」のティーザーサイトを開設した。
米Google傘下のMotorola Mobilityは11月4日(現地時間)、「Moto G」のティーザーサイトを立ち上げた。具体的な情報はほとんど掲載されていないが、8月に発表した「Moto X」と同じシリーズのAndroid端末を11月13日に発表するようだ。
ページの中央に地球の画像があることや、発表日のテキストが多国語で表示されることから、「G」は「Global(世界)」を表し、Moto Xよりも販売地域が拡大されると予想できる。表示される言語に日本語は含まれないので、日本で発売される可能性は低そうだ。新興国市場向けの廉価版かもしれない。
Googleが1日にリリースした新OS「Android 4.4(コードネーム:KitKat)」は、メモリが512Mバイトでも軽快に稼働するよう設計されているという。
Googleは第3四半期(7〜9月)の業績発表で、Moto Xの売れ行きは手応えがあるとしたが、Motorolaの営業損失は2億4800万ドルで、前年同期の1億9200万ドルから赤字が拡大している。
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