ニュース
世界シェア3位を目指すHuawei、“プレミアム”な6型モデル「Ascend Mate7」など3製品を発表:IFA 2014(3/3 ページ)
HuaweiはIFA 2014の開催前日、新製品発表会を開催した。発表された3モデルはいずれも本体に金属などを多用した高級感を持たせたモデルである。
価格を抑えた高級モデル「Ascend G7」
HuaweiのAscendシリーズには、ミッドレンジクラスの製品として手頃な価格のモデルが多数ラインアップされている。今回発表されたAscend G7は価格を抑えたまま、金属ボディーを採用した高級感ある仕上がりが特徴。
ディスプレイは5.5型で解像度はHD表示止まりだが、その分価格が抑えられている。LTEはCat.4に対応、スリムな本体に3000mAhのバッテリーを内蔵している。メインカメラは1300万画素、フロントの500万画素インカメラはパノラマ撮影のようにグループでの自分撮りができる。なおHuaweiはこれをグルーフィーと呼んでいる。
発売はAscend Mate7が10月、Ascned G7は年内予定
Ascend Mate7はストレージ容量とカラーバリエーションが異なる2モデルがラインアップされている。標準モデルはメモリが2Gバイト、ストレージが16Gバイトで、ボディーカラーがシルバーとブラックの2色。SIMロックフリーでの端末価格は499ユーロ(約6万8000円)だ。プレミアムバージョンはメモリが3Gバイト、ストレージが32Gバイトで、カラーはゴールドの1色のみ。価格は599ユーロ(約8万2000円)。どちらも10月末からヨーロッパやアジアの一部で販売が始められる予定だ。
一方のAscend G7は年内発売予定で、299ユーロ(約4万円)程度を予定している。
タッチアンドトライコーナーでは実機を展示
タッチアンドトライコーナーでは、Ascend Mate7(標準モデルのみ)とAscend G7の実機展示が行われた。
関連記事
- 特集:IFA 2014
- Huawei、8コア+指紋センサー付きの6型「Ascend Mate 7」、5.5型の「Ascend G7」を発表
HuaweiがIFA 2014に先駆けて新型のスマートフォン「Ascend Mate 7」と「Ascend G7」を発表した。いずれも金属ボディを採用している。2014年9月以降に順次発売される。 - IIJやU-NEXTも取扱開始:Huawei、SIMロックフリー端末を日本に投入 第1弾「Ascend G6」は6月下旬以降に発売
ファーウェイ・ジャパンが、海外で発売されているSIMロックフリーのスマートフォンやタブレット、ウェアラブル端末を日本に導入する。第1弾として、スリムなLTEスマートフォン「Ascend G6」をMVNOに供給する。 - Huawei、厚さ6.5ミリで5インチ液晶のハイエンド機「Ascend P7」発表 LTE対応
高画素カメラがウリだった薄型Android端末「Ascend P6」の後継モデルは、メインカメラ1300万画素、インカメラ800万画素とさらにパワーアップし、LTEにも対応した。 - Huawei、“世界最軽量”をうたう7インチタブレット「MediaPad X1」発表 日本でも発売へ
LTE対応で通話もできる7インチで239グラムのAndroidタブレット「MediaPad X1」が3月に日本でも発売される。 - Mobile World Congress 2014:Huawei、“iPad miniとNexus 7を超える”という「MediaPad X1」を発表
Huaweiは、2月23日(現地時間)にスペインのバルセロナで、タブレット「MediaPad X1」にリストバンドタイプのヘッドセット「TalkBand B1」などを発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.