Spigenの新「タフ・アーマー」を「iPhone 6(仮)」のモックアップに装着してみた
まもなく発表予定とされている「iPhone 6」向けのケースを多数リリースしているSpigen。同社の人気製品「タフ・アーマー」のiPhone 6向け製品を入手したので、iPhone 6のモックアップに装着してみた。
9月9日に米カリフォルニアで発表予定とされている次期iPhoneの「iPhone 6(仮)」。2014年は4.7型と5.5型という2タイプのiPhoneが登場すると言われており、これが本当なら、4型のiPhone 5sから大きくサイズアップすることになる。iPhone 5と5sはサイズは同じなのでケースを使い回せたが、iPhone 6でサイズが変更されると、ケースも新調しないといけない。
少々気の早い話ではあるが、8月からiPhone 6(4.7型)向けのケースを多数発表しているメーカーがある。それが「Spigen(シュピゲン)」だ。Spigenは、米国に本社を置くスマートフォンの周辺機器メーカー。iPhone、GALAXY S、Xperia、Nexusシリーズといった日本とグローバルで人気の高いスマートフォンのケースや保護フィルムを中心に提供している。iPhone 6向けのケースも現在予約を受け付けており、詳細はこちらのまとめページを参考にしてほしい。今回は、その中から「タフ・アーマー」を紹介しよう。
タフ・アーマーは、耐衝撃性能に優れたケースで、iPhone 5s向けにも提供されている。ポリカーボネートとTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材で作られており、iPhoneの側面や背面をしっかりとガードしてくれる。ケースを装着すると、ディスプレイ面が1.5ミリほど突起するので、画面を下にして置いても、ディスプレイが触れないようになっている。タフ・アーマーを装着していれば、iPhoneを落としてガラスが割れるリスクを軽減できるだろう。
iPhone 6向けタフ・アーマーの新要素として、背面の4隅に「エアクッションテクノロジー」と呼ばれる突起を設けており、ケースが落下したときのダメージを軽減してくれる。iPhoneはもちろん、ケース自体も衝撃から守れるというわけだ。また、ケースの内側には、衝撃を分散させるために網状のパターンを入れている。
iPhone 6(4.7型)のモックアップにタフ・アーマーを装着して握ってみたが、側面のTPU素材が柔らかく、4隅の角がしっかりと削がれているので、手にフィットする。iPhone 6もモックアップを触った限りは丸みを帯びていて持ちやすいが、タフ・アーマーを付けたときの持ち心地も問題ない。マナースイッチ、カメラ、スピーカー、Lightning端子、イヤフォンジャック部分はくり貫かれているほか、電源キーとボリュームキーはケース越しに押す作りになっており、ケース装着時でも問題なく操作できる作りになっている。
ちなみに、iPhone 6の(モックアップでは)電源キーはこれまでの上部ではなく、右側面に搭載されている。ボディが大きくなったことによる変更だと思われる。背面から側面にかけては金属のユニボディとなっているようで、iPhone 5sよりも金属が占める割合が増えている。
「新型iPhoneがまだ正式発表されていないのに、ケースを作ってしまって大丈夫なの? サイズが合わなかったら……?」と不安に思う人もいるかもしれない。Spigenによると、万が一新型iPhoneとケースのサイズが合わない場合は、無償で交換を受け付けるとのことなので、安心してほしい。
タフ・アーマーのカラーはシャンパン・ゴールド、サテン・シルバー、スムース・ブラック、ガンメタルの4色。9月10日の発売を予定しており、価格は3190円。公式オンラインストアとAmazonで購入できる。
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